いつも、朝の駅立ちは新旧インターン生たちに協力してもらって、
一緒にやっているのですが、たまたま明日は「参加できます!」な
メンバーがいなかった(正確には一人名乗りを上げてくれたのですが、
その子は社会人で、たまたま明日が休みという吹田在住者。
そんなん、来てもらうには申し訳なさ過ぎる。。。)もので、
明日・火曜日の駅立ちはなし!と予定していたのですよ。
そしたら、どうやら、その明日だけ、雨がふるような。
なんか、むっちゃ得した気分やな、これ。
さて、公共施設マネジメントの話について、もう少し。
9月議会の最中に、毎年恒例の「事務事業評価結果報告書」が
出てきました。
で、私が所属する総務常任委員会に関連する部分を
決算審査前に読み込んでいたところ、
「歴史資料保存活用事業」という事業について、
「評価結果から明らかになった課題事項など」として、
「~前略~ 自治体の公文書管理のあり方が厳しく問われている現在、
貴重な歴史資料が散逸等するなど、
後世の批判にさらされることのないよう、
公文書館の整備に向けた具体的な取り組みが急務となっている」
と書いてあり、「平成25年度以降で対応する予定のもの」として、
「公文書館の整備に向けた調査研究
公文書館開設準備委員会設置
公文書館の整備」
と、堂々と書いてあるのが目に付きまして。
いやいや、そもそも、公共施設マネジメントで「施設の総量削減!」を
うたっているんですが、それとの整合性について、どう考えてるんですかね?
あと「資料を保管せにゃならん!」という話が、そのまんま、
「公文書館が必要!」という話に直結するって、どういうこと???
当然、ここらへんの話は議会で質さにゃなりません。
とは言うものの、いつも、ここにも書いている通り、
委員長という役割上、細かい話を自分ではやりにくいのですよ。
というわけで、同じ会派の今村議員にお願いして、
この件について、質疑してもらいました。
もちろん、当局方には、こちらの問題意識を事前に伝えた上で、
「この件、質問するから、ちゃんと準備しといてや~」
というネゴをした上での話。
で、その結果、先方から出てきた答弁は↓こんな感じ↓でした。
(議事録から、まるまる抜粋しているので、
分かりにくい部分については、お許しください。)
「公文書館というもののあり方なんですけれども、ほかのところも、
各地方自治体も中核市についても、国、県は、結構整備しているところも
多うございますけれども、市町村のレベルでしたら
まだまだ整備しているような実情はございません。
西宮市におきましてもこれをどのような形で、
前年の公共施設の利用とか、もしくは箱物をつくるとしてでしたら
それに要する費用と費用対効果の面も当然考えないといけないと
思っておりますので、現時点では、他市の状況を注視しながら、
西宮市にとってあるべきあり方を模索しているのが現状でございます。」
「なにがなんでもつくるんや!」
というトーンからは、かなり下がっているように感じるので、
まだ、なんぼかマシな話ではあるような。
でも、それって、事務事業評価に書いてることと、大分違いまっせ~。
それはそれで、どないやねん???と。
しかし、ほんま、手段と目的が混同されとるな。
ほんで、ほんま、ハコ物つくるん好きやなあ。
こういうのを見るにつけても、さっさと具体的な中身とスケジュールを
示さんことには、公共施設マネジメントの話って、どんどん、
おかしな話になりかねないように思えてならんのですよ。
まさか、一回、軽く釘をさしただけで、市側が、
この話を綺麗に引っ込めるとも思っていません。
なので、この話、おかしなことになってしまわないように、
今後も注意深く展開を見守っていこうと思います。
しかし、ほんま、なんだかなあ、と。
というわけで、今日のブログは、これまで。
それでは失礼いたします。