西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

仕事のほとんどは単純な貸館業務でしょ?なのに、なぜ他社より1500万円も高い事業者が選ばれるかというと...

2019-08-02 16:28:14 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

本日より駅立ち開始。
暑いは暑いけど、8時30分くらいまでなら問題なく耐えられる感じですね。
あ、前回ブログでは、今日が西宮北口×北東アクタ連絡通路、月曜日が門戸厄神×東改札前とお知らせしておりましたが、事情により今日と月曜日の予定を入れ替えました。
さあ、来週も頑張るぞ~!

さて本題、一般質問のご報告の続きです。
今日は指定管理者制度についての質疑のさわりの部分のご紹介です。
それでは、どうぞ!

■■■■■

指定管理者制度は「住民サービスの向上を図ることを目的として、公の施設の管理を民間事業者・NPO法人・ボランティア団体なども含めた第三者に委託する」制度です。
当該制度は開始から15年近くが経過しており、様々な観点から見直すべきです。
一例として、資料④に「市立今津体育館・鳴尾体育館・甲武体育館」の3施設を一括で指定管理する案件について、取り上げました。
ご覧ください。
 ↓


当該施設の指定管理者が行う業務のうち、もっとも重要なものは「体育館を借りたい希望者に貸し出す」という業務です。
業務内容はきわめて定型的であり、工夫の働く余地も多くありません。
もちろん自主事業も行ってはいますが、その役割はあくまで副次的なものであり、本来、選定にあたって最も重視すべきは価格であるはずです。
ところが当該案件の指定管理者選定にあたって、価格点は100点満点中10点だけでした。
そして、この条件で選定が行われた結果、応募した事業者の中で、ダントツで一番高い価格を提示した企業が落札しました。
こうした問題が起きる背景には、指定管理者を選定する際の基準を各所管がバラバラに設定しており、配点の妥当性が担保される仕組みになっていないことがあります。

そこでお伺いします。
■■■■■ 

他の事業者が概ね年間7000万円台を提示してきている中で、唯一9000万円台を提示した事業者が指定される!というのは、明らかにおかしいと思うんですよね。
こんなことは二度と起こらないようにしなければなりません!
 ↓
【ご参照】
 「民間のノウハウを活かすため、機能を重視します!」というのも分かるんですよ、もちろん。でも場合によっては価格こそが、より以上に重要だと思うわけで。@2018年1月のブログ

というスタンスで臨んだ、この質疑、期待を持てる内容で答えてもらっています。
なので次回以降にて、その内容のご報告をば。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。