西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問のご報告@水道事業の見直しについて ⑤

2013-08-02 14:44:28 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

ちょい古い目の話ですが。
長男が先週の金~日で空手の合宿に行ってきました。
疲れ果てて帰ってきたものの、どうやら回復した模様。
にしても話を聞けば聞くほど、充実した練習をしてきたような。
いいなあ、俺も来年行こうかな。。。

さて本題、一般質問の続きです。
予想外のOCNのバグにより、えらいペースが遅れています。
ここから頑張っていかんと!ですね。
それでは早速はじめます。

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【質問③】
技能労務職員の採用再開を検討する前に、
市全体の職員配置適正化に取り組むべきだと考えるがどうか?

【答弁③】
(日本語がむやみと分かりにくいので、
 論旨に影響のない範囲で適宜、修正を加えています。)
ご質問にある技能労務職の採用でありますが、
以前は、職種を問わず労務職を一括して採用する手法を
とっておりました。
しかしながら
、こうした手法による採用は、
平成9年度以降は行っておりません。
現在は、それぞれの業務ごとのあり方や必要性を十分に検討した上で、
採用が必要であると判断した職種に限定するとともに、
各々の業務を行う上で必要とされるスキルや経験を
受験資格に織り込んで採用試験を行うこととしております。
平成22年度から採用を再開している学校給食の調理員につきましても、
この考え方に基づき採用を行っているところであります。
技能労務職員のうち、
特にごみ収集部門における衛生作業員につきましては、
災害時における緊急対応の観点などからも
一定の直営部門を維持していく必要があるものと考えています。
現在、ごみ収集部門における今後のあり方等についての検討も
進めているところでありますが、
一方で、前回の採用から10年以上経過し、
部門で最も若い職員が34歳であるという年齢構成の歪みの解消が
課題となってもいます。
こうしたことから若年層の採用が早急に必要であると考えており、
今後も健全な業務運営を行っていくためにも、
現在新たな職員採用を検討しているところであります。
ご指摘のとおり、技能労務職にかかわらず、
1点目のご質問でご指摘のあった事務職も含め、
全ての職員の採用にあたっては、
市全体としての適正配置に意を用いながら、
真に必要な人員を精査の上行なっていかなければならないと
考えております。
これまでも業務の改廃等に伴い、
当該業務にかかる減員が生じた場合には、
他の業務への配置転換を行うなど、有効活用を図ることにより、
採用計画にも反映させてきたところであります。
今後も、各事務事業の執行体制についての現状分析を行う中で、
一定の見直しを検討する際においては、
任命権者間を越えた交流や配置転換などの手法を
必要に応じて活用していきながら、
市全体としての職員の適正配置に努めてまいりたいと考えております。

【要望③】
衛生作業員の採用再開については縷々、
ご説明を頂きましたが納得できません。
私には、答弁にあったように
「全ての職員の採用に当たって」「真に必要な人員を精査の上」、
採用が行われているとは思えません。
ごみ収集では、
民間委託している地域の作業員が車両一台当たり2名なのに対して
市直営の地域では車両一台当たり3名であること、
民間と比較して市直営地域の効率が悪く、事故の発生率も高いこと等
多くの問題点が指摘されています。
改めて、技能労務職の採用再開よりも先に、
市全体の職員配置適正化に取り組むべきだと指摘しておきます。
また
「任命権者間を越えた交流や配置転換などの手法を
 必要に応じて活用していきながら、市全体としての
 職員の適正配置に努めてまいりたい」
というご答弁を頂きました。
「任命権者間を越えた交流や配置転換などの手法」を積極的に活用し、
市全体の職員配置適正化に取り組んで頂きたい。
要望します。

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これで水道に関する質疑のご報告は終了です。
次回以降は、子育て支援系の質疑について、ご報告の予定です。
それでは失礼いたします。