早くも出てき始めた、今年の新米。
特に精米したてときたら、もう、たまりません。
ごはんが進む、進む。
うまいな~。
さて本題、一般質問の続きです。
それでは早速どうぞ。
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次に認可外保育施設の活用についてです。
私は、市が推進してきた
「保育所・保育ルームの増設による待機児童解消」という方向性を
一定評価しています。
一方で、今後も同様の方法で待機児童対策を推進するのは
困難だと考えています。
表⑥をご覧下さい。
表⑥/
保育所・保育ルーム整備による待機児童解消策の一層の推進が困難な理由
今後の保育所整備に当っては
○保育所として利用可能な市有地に限りがある
○保育需要が強い地域での土地の確保が困難
○土地を確保したうえで保育所整備を行うためには、
用地確保に多額の経費が必要
○計画から実際の開園まで概ね2年程度かかり、即時性に欠ける
等の問題があります。
また保育ルームには
○1施設あたりの定員は5人であり、大規模な効果が期待しにくい
○施設運営者の応募が減少しており、今後、大規模な増設は困難
等の問題があります。
私は保育所・保育ルームの増設だけで
○潜在的な需要も含めて
○年中を通して
待機児童を0にするのは困難だと考えています。
しかしながら子育て世代が望んでいる「待機児童0」とは、
この条件を満たすことです。
そして「子育てするなら西宮」を標榜する本市が目指すべき目標は
「潜在的な需要も含めて」「年中を通して」「待機児童0」を
実現することであるべきです。
私はこうした現状を踏まえ、認可外保育施設の活用を提案します。
本市には現在59の認可外保育施設が存在し、
本年4月1日現在、1,370人もの児童が通っています。
このうち0~2歳児が651人を占めていることからも、
認可外保育施設に通う児童のうち、
相当な割合が潜在的な待機児童だと思われます。
保育所に通う要件を満たしている本来、保育所に通うべき子供達。
にも関わらず施設不足のため、行き場を失っている子供達。
このような子供達が、
一定の基準を満たす認可外保育施設に通っている場合には、
なんらかの形で補助を行うべきです。
また、これだけ多くの児童が通う認可外保育施設の実態を
ほとんど把握できていない現状には問題があります。
市は認可外保育施設の実態を把握し、
子供達により良好な保育環境を提供するよう努めるべきです。
それでは以上の内容に基づいて、四点質問します。
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というわけで、今日はここまで。
それでは失礼いたします。