遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
さて今年初のブログなので、政治家らしいネタなど。
年始からの報道で、個人的に一番、「お~~!!!」と思ったのが、以下の記事。
パナソニック、国内生産回帰…円安・人件費高で
シャープも国内生産回帰へ…TVなど家電の一部
いわゆる「アベノミクス」の戦略の一つが
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通貨供給量増大
↓
円安の進行
↓
製造業の国内回帰
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であるというのは、幅広く言われているところかと。
一方で、先般の衆議院議員選挙において、「て言ってるけど、効果出てないやん!」的な指摘が多かったのは記憶に新しいところです。
が、上の記事等も踏まえると、徐々に効果は出てきていると言えるのかな、と思います。
一方で、生活必需品を含めた各種商品の値上げが続くなど、それによる負の影響もあるわけですが。
生活必需品を直撃・・・ 2015年は値上げ本格化
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●歳出が歳入を大幅に超過
●負債額が著しく多額
●高齢化の進行による医療・介護額の激増が予想される
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といった国の状況を見るにつけ、あまり楽観的な立場には立てない私です。
が、このニュースは、とても喜ばしい内容だと思うのですよ。
なんやかんや言いながら、現時点で、製造業を上回る競争力を持つ産業は日本にはないと思っています。
その製造業の中でも、きわめて大きな影響力を持つ家電メーカーさんが、製造拠点を日本国内に回帰するというのは非常に喜ばしいこと。
周辺産業に与える効果も大きいはずですし、立場に関わりなく、諸手を上げて喜べる内容だと思うのですよ。
やっぱり通貨政策(=ひいては経済政策であり、政治)が生活に影響する度合いってのは、しみじみ大きいなあ、と。
てな感じで政治家の端くれらしく、経済ネタに触れてみました。
今日は西宮商工会議所他計四団体による新年賀詞交歓会の日でもあったことですし。
そんなこんなも含めて、今年が、皆様にとって、よりよい一年となりますように。
私も、ささやかながら、そのための力の一つとなれるよう頑張ってまいります。
本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします!