十日戎も終わり、正月気分もすっかり抜けた今日この頃。
おかげさまで気分よく、お仕事させてもらっています。
このまま、ペースを守っていかねば!ですね。
というわけで標題の件、↓先日のブログ↓の続きです。
防犯灯の直営化について。①×澁谷の活動日記20150109
先日のブログでは、
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●西宮市では防犯灯の所有権が防犯協会に帰属していること
●現在、市は防犯灯の所有権を西宮市に移管しようとしていること
●私は、↑この方向性↑に賛同していること
●しかしながら、その過程で気を付けるべきことがあること
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を書きました。
というわけで、今日のブログでは、その過程で気を付けるべきことについてなど。
もっとも気を付けるべきことは
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●防犯灯の球切れが発生し、あたりが暗くなっている
●にもかかわらず、それに誰も気づかないor連絡しない
⇒結果、防犯灯の球切れが続いたままになってしまう
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ということが起こらないようにすることなのかな、と思っています。
ご存知でない方も多いと思いますが、地域の防犯協会では夜間にパトロールを行っている事例が多く存在します。
これには「防犯灯の球切れをチェックしている」という役割もあります。
こうした活動が自主的に行われている背景には、防犯協会の方々が「防犯灯の管理は自分たちが行わねばならない!」と考えてくださっている要素が多分にあるのです。
である以上、単純に所有権を市に移管した場合、こうした活動は下火になってしまうことも懸念されます。
なので、所有権の移行にあたっては地区の防犯協会メンバーの意見を十分に汲み上げ、士気・体制を阻喪させることのないようにすることが大切だと思っています。
で、加えて言うと、この機会に「より多くの方が防犯灯の球切れに気づいた場合、簡単に対処できる方法を整理すること」も必要なのだと思っています。
そもそも現状、地域の防犯灯が球切れしているのに気付いたとしても、「どこに連絡すればいいのかわからない。。。」というのがほとんどの方の実感だと思うのですよ。
である以上、「統一した連絡窓口を設置し、そこに連絡を入れてもらえればすぐ対応可能な形を整える!」といった対応も重要なのだと思います。
連絡窓口としては電話はもちろんのこと、スマホを利用した方法なども考えられると思います。
例えば、愛知県半田市では「スマートフォンを利用して、道路の陥没や施設の破損など、身近な問題を手軽に解決する先進的な取り組み」として、↓こんな取組み↓を行っていたりもします。
半田市/「マイレポはんだ」とは
これ、防犯灯にも活用できる内容だと思いますし、考え方として、とても参考になる取組みだと思うわけで。
地域の方々の力をお借りしつつ、行政の力を効果的に使っていかなければ、これからの時代の地域活動は成り立たないと思うのですよ。
なので、ここらへんも、この機会に見直していくことができるとよいなあ、と思うのです。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。