西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

補導活動に関わって下さる全ての方々に、改めて、感謝。こういう地道で熱意あふれる活動があるからこそ、よいまちができているのだと思うのです。

2017-02-19 11:27:34 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

本日は毎月恒例、公園清掃。
今日からおニューのスコップ(写真右)が掃除グッズに加わったのですが、これ軽いわ、全面が平らなので砂とかゴミを無茶苦茶取りやすいわでテンション上がるわ~。
やっぱり道具をととのえるの、大事ですね。
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さて本題、ちょいと以前にブログで紹介した話について2/13付けの教育こども常任委員会で、その後の話があったので、ご報告など。

私、以前から
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●西宮市青少年補導委員の皆さんが月4回・一回あたり概ね1時間30分の街頭補導活動実施をして下さっている
●この活動について、実際に活動に従事して下さっている方々の意見を一度お伺いするべきではないか?
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という趣旨の話をしていたのですよ。
ちゃんと現場の声を拾いましょうよ、と。
具体的な内容はこちら。
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共働きや母子・父子家庭が増える中、学校の活動のあり方には見直すべき余地がたくさんあると思うのです。@2016年6月のブログ

で、その後、全ての青少年補導委員を対象にしたアンケートが実施されたとのことで、先日、議会への報告がありました。
ちなみに調査対象者数198名のうち回答者は170名で回答率は85.9%となっています。
従いまして、結果はかなり信憑性のおけるものと言えると思います。

まず「見守りや声かけなどの補導活動は有効だと思うか?」という質問に対しては82%の方々から肯定的な回答が返ってきています。
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また活動頻度や時間に関する質問に対しても、現状をGOOD!とする声が大半を占めています。
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一方で、自由記述欄には「この活動を、より有意義なものにするために!」という観点からのご意見も、やや批判的な・否定的立場からのご意見も数多くありました。
以下、その一部です。
(□は総じて前向き・肯定的な意見、■は総じて批判的・否定的な意見というくくり、とのことです。)
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私、正直なところ「負担やし、もっと減らそうよ。。。」な感覚の方が、もっと多いのかな...と思っていました。
ぶっちゃけ、私が頂くご意見は、そうしたスタンスなものになりがちですし。
しみじみ、ここらへんバランスを取るように意識せんとなあ。
そら熱意とやりがいを持って地域活動に精励している方々の多くは、敢えて議員に意見をぶつけようとは思わないですもんね。。。

改めて、熱意を持って、こうした活動を続けて下さっている方々には頭が下がる思いで一杯です。
多くの方による、このような地道な活動があるからこそ、西宮市は関西圏で一番、住みたい街!と思って頂けるようなまちになったという側面は、紛れもなくあるわけですし。
こういう
アンケートを取ることで客観的な現状を把握し、様々な声を認識できたのは非常に有意義だと思います。

あとは、せっかくのご意見を、よりよい活動につなげることができるよう取り組んで頂かなければなりませんね。
そのためには頂いたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かし・反映することが出来るよう、教育委員会として地道な検討・取組を進めていくこと。
アンケートにご協力頂いた方々に結果をお返しし、改めて、色々なことを考え、意見交換して頂くための機会として頂くこと。
ここらへんが、とても大切だと思っています。
そして、そうした当たり前のことをやっていくことこそが、こうした活動が今後も続いていくための重要な要件の一つだと思うのです。
というわけで、そこらへんについては今後も、折に触れて意見していきたいと思います。

(ちなみに報告を受けた時点では、アンケート結果のまとめは来年6月頃にお返しする予定!とのことでした。
 が、それだとPTA選出の委員さんなど多くの方々が入れ替わっているはずですし、そもそも9月~10月にかけて実施したアンケートの結果を返す時期としては遅すぎます。
 というわけで、時期を早めてもらうように交渉し、その方向で話を進める趣旨、既に回答も頂いています。)

改めて、地域活動にご協力下さる多くの方々に感謝申し上げると共に、少しでも多くの方に、こうした活動にご参加頂けるような形を作っていくことができるよう微力ながら力を尽くしてまいります。
それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。