先週いっぱいで、学生インターンの受入期間も終了。
最後に手紙と御礼までもらい、嬉しいような恥ずかしいような。
とか言いながら、一昨日も一人来てくれてましたし、そろそろ次の駅立ち&ポスティングとかも考えていかねばなので、あまり終わった感もないっちゃあないんですけどね。
この二ヶ月間で、何かしら学んだことがあったと思ってもらえるなら嬉しいですし、それを今後に活かしてもらえるなら、これに勝る喜びはないですな!
さて本題、やや物騒なタイトルとなった標題の件について。
2009年3月に閉校となった高須東小学校の跡地について、
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●当初は市全体の方針である「遊休地は原則売却する!」という方針に則り、売却を予定していた
●それが昨年9月議会において、唐突に20~30年の長期貸付に方針を切り替えた
●また貸付対象の選定にあたっては既存の校舎を残したままとする方針が示された
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という流れがありまして。
で、この流れについて、私は
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●市全体の方針に則るとしていたにも関わらず、唐突に長期貸付に改めたことが不可解
●希望者が限定され、安価での貸付になることが懸念されるにも関わらず、既存校舎を残したまま貸付対象を選定することが不可解
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だと考えています。
ここらへんは以前、市政報告にも掲載したとおりですね。
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【ご参考】市政報告47号@2016年10月発行×裏面:右ページ
で、この土地について、先般、「官民連携によるサウンディング型市場調査」なるものが実施されました。
この調査、「市有地等の有効活用の検討にあたり、その活用方法について民間事業者から広く意見、提案を求め、『対話』を通じて市場性を検討する調査」だそうな。
市は、この調査を行うことによって、以下のような効果が期待できるとしています。
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ん~、でも、ほんまに、こういう効果を期待して調査を実施するのなら、「長期貸付限定!」とか「校舎は残すことが前提!」とかいう足かせはなくして、できるだけ自由な条件で実施した方が、大きな効果が期待できると思うんですけどね。
なんか、しっくりこんよなあ。。。
で、ここらへん、やたらと勘繰りたくなるのには、実は、別の理由がありまして。
これまでは敢えて触れずにきたのですが、3月議会における政新会所属・中川議員の質疑で、それに関する内容があったので以下、抜粋・引用。
なお質問者は中川議員で、答弁者は今村市長。
また文章は動画から抜き取ったものなので、正式な議事録とは異なる点があるかもしれません。
その点、ご容赦下さい。
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【中川議員】
この土地自体は、もともと売却ということで、それが公共用地として使うかもわからない、今は、改めて提案していただいた上でそこから市として考えていく、そういういろんな方向に変わってきたこの高須東小学校の跡地。
以前に、市長が議員のとき、私に、地元自治会の自治会長を御紹介していただけないか、そういう話をされたことの記憶はございますか。
そのときに、どのような内容だということを私がお聞きしたら、この土地にインターナショナルスクールを持ってきたい、このようなお話をされた、このことの記憶はございますか。
まず、そのことを確認したいと思います。
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【今村市長】
うろ覚えですけども、そういう御相談をいただいたので、高須地域にかかわりの深い中川先生に御相談を申し上げたことがございます。
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【中川議員】
私は、できるだけこの地域が活性化して、よくなればというようなことで、ああいう集合住宅の特殊な地域ですので、特にインターナショナルスクールが来ることは、私は別に反対じゃないんです。
ああいうこともひょっとしたらいいかもわからないです。
ただ、そのことがもし継続した話になって、市長がどこかから頼まれてということは、このことはないでしょうね。
もう一遍確認だけしておきます。
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【今村市長】
今はそういうふうな御相談は受けておりません。
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当時、私は今村市長・中川議員と同じ会派に所属していました。
で、こういった話がお二人の間で交わされていたことも、はっきり覚えています。
つうか、こんな話を「うろ覚え」って、すごいな。。。
もし意中の候補があって、かつ、そこが落札しやすいように!という意図が働いていたとすると、敢えて「既存校舎を残したまま!」的な条件を付けていくというのも分かりやすいよな~...と思ったりもするんですよね。
学校なら、既存校舎が残っていた方がやりやすいでしょうし。
ここらへん、私のゲスの勘ぐりであることを願うばかりですが。
いずれにしても私としては、適正な方法で適切な入札が行われるよう、今後の推移を見守ってまいります。
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。