へー、京阪電車の駅名って昔とすっかり変わっちゃってるんですね。
知らんかった。。。
昔は「丸太町」「四条」「五条」みたいな、もっと味も素っ気もない名前だったと記憶しているのですが、今や「神宮丸太町」「祇園四条」「清水五条」と、こりゃ近所の観光名所も含めて分かりやすいわ。
ここらへんも外国人観光対策なんやろーなー、と今更ながら。
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さて本題、代表質問のご報告の続きです。
だいぶゴールも見えてきたので、もう少しお付き合い下さいね。
それでは早速始めます。
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第3章 夢育む学びと育ちの文教住宅都市」のうち<教職員の校務改善>についてです。
「平成28年度におこなった学校への訪問・視察、実地調査をもとに、教職員の多忙の原因を詳細に洗い出したうえで、新年度は多忙化解消に向けた組織強化を図り、学校現場と事務局の両面から校務改善策を講じます」とあることを踏まえ、二点質問します。
【質問①】
中学教諭については特に部活動指導の負担の重さが指摘されており、県からは週に1日、ノー部活デーを設定するように指導されている。
この対応の状況と、今後の考えはどうか?
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【答弁①】
文部科学省とスポーツ庁が、本年1月6日、全国の中学校や高等学校に対し、休養日を適切に設けるように通知を出しました。
兵庫県下においては、すでに、平成9年に出された国の休養日等の設定例を参考に、「平日に最低週1日以上は部活を行わない、土日等の休業日については、最低月2回は部活動を行わない。実施できなかった場合は、平日の代替日を設ける」という指導を各中学校に行っています。
この県の指導をもとに、すでに本市の全中学校において、ノー部活デーの設定が行われています。
しかし、実施状況については、十分ではないといえる状況です。
活動時間については、本市では、絶対下校を設定しており、活動時間をしっかりと管理し、活動が過度な負担にならないように十分配慮されています。
しかし、大会やコンクール、記録会前などの各部の状況などに応じて、設定どおりに実施できていない部活動があります。
今後も、引き続き、ノー部活デーについて、教職員の意識向上に努めるとともに、市の広報誌や学校便り等を活用し、保護者や地域の方への周知を図り、理解を求めていきます。
【質問②】
具体的に、どのような「校務改善策を講じ」るのか?
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【答弁②】
本市はいち早く、研修会や担当者会の日程や回数の見直しなどを行うとともに、「成績処理」などの電子化・システム化を図ることにより、校務改善を図ってきました。
しかし、今年度、発足した校務改善チームの調査などから、事務文書に関するいくつかの課題が判明しました。
特に校務改善のためにいち早く導入した文書連絡システムにより、その主たる担当者となる教頭職に負担が集中することや、これらのシステムが一部教職員の間に十分浸透しておらず、有効に活用できていないことなどです。
今後、事務局内の校務改善を担当する組織強化を図りながら、文書量の削減や、システムの操作研修に取り組んでいきます。
また、学校においては、各教職員の意識改革が重要となります。
今年度、文部科学省から派遣された業務改善アドバイザーからの助言を学校現場に普及させ、引き続き効果的な研修に取り組んでいきます。
【まとめて要望】
ノー部活デーは設定しているが十分守られていない。
校務改善については、なにより教職員の意識改革が重要という答弁でした。
様々な考え方があろうとは思いますが、とりわけ部活を指導する教員にとっての業務負担は非常に大きいものであり、こうした現状の是正は、きわめて重要だと考えます。
教育委員会・学校の双方が主体性と強い問題意識を持って現状の改善に取り組むよう要望します。
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こういう言い方はなんですが。
組織としての教育委員会の対応って、甚だ遅くぬるい印象が強いんですよ。
結局、言うだけで終わっていきそうな気がしてなりませんし、ここらへんもしっかり追いかけていかねばですね。
というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。