入札情報を漏洩した容疑で、二人の市職員が逮捕されたことを受け「西宮市公共工事不正行為再発防止対策委員会」が設置されるとのこと。
以下、私共に届いた報告文書です。
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「市民の不信を招くような行為の防止を図り、入札及び契約業務の公平性に対する市民の信頼を確保する」ことの重要性は、言うまでもありません。
なので当然、委員会の設置自体に異論はありません。
が、両副市長・上下水道事業管理者・総務局長・都市局長・土木局長・上下水道次長という、市役所内部の方々7名だけ!というメンバー構成は、いただけません。
「市民の不信を招くような行為の防止を図り、入札及び契約業務の公平性に対する市民の信頼を確保する」ためには、
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●今回、発生した問題の背景を検証すること
●現状の入札制度を抜本的に見直すこと
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が欠かせません。
こうした取組みを推進するためには、入札に関する豊富な知見を持ち、西宮市役所と特別な関係を持たない第三者が中心になるべきです。
そもそも、このような重要問題に対して「委員会を立ち上げる!ただし、その委員会メンバーは市役所内部の人間だけ!!」みたいな形自体が、甚だ???だと思うわけですよ、私としては。
そんなことしたら「お手盛りな対応で話を済ませようとしているのでは?」「もっと臭い話があるので、それが表に出ないように蓋をしようとしているのでは?」と勘ぐられても仕方がないのでは???と考えてしまうわけで。
という内容を先程、報告に来られた市の職員さんにはお伝えしました。
真に「市民の不信を招くような行為の防止を図り、入札及び契約業務の公平性に対する市民の信頼を確保する」ための取組が推進されることを願っています。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。