本日、開催予定だった老人クラブ連合会のグラウンドゴルフ大会は、雨のため中止。
私立幼稚園連合会主催のPTA大会もコロナの影響を鑑み、中止されました。
てな感じで、今年は例年なら議長として出席するべき行事がかなり減っています。
withコロナはもちろん、afterコロナの世界でも、こうした行事の在り方、段々、変わっていくんでしょうね。
さて本題。
今の段階では詳細を書けないのですが、ちょっと腹に据えかねる話が現在、浮上しているようでして。
その背景にあるのは、いつもの「職員が足りない!」という、市側の主張。
でも、この話、どうにも納得できません!
そもそも、西宮市の市民一人当たり人件費は類似都市の平均値に比べて大幅に高く、しかも近年、さらに上昇傾向にもあります。
ここらへんは近日、配布開始予定の最新市政報告でも取り上げています。
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加えて、職員アンケートから、きちんと働いていない職員が相当数存在することが示唆されています。
こんな状況をほっといて「職員が足りない!」とか言われて、納得する人いるんですかね。
だったら、そこら辺を、もっと働かせるべきでしょうよ…としか思えないわけで。
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【ご参照】
西宮市役所は「働かないおじさん」のパラダイス!? ~在宅勤務者の業務量の把握・進捗確認が必要です~@2020年4月13日のブログ
また、人が足りないのなら、必要な職員数自体を減らす取り組みを進めるべきだとも、私は考えています。
例えば「正規の保育士が足りなくて、現場が回らない。だから人を増やすしかない!」の大合唱が聞こえてくる公立保育所については民間移管を進めればいい。
窓口業務についても民間に委託できる内容を精査して、その分は委託すればいい。
でも、そんな取組は皆目、進んでいる様子がありません。
そら、そんなんで状況が改善することなんてありませんよ。
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【ご参照】
業務の棚卸と整理を実施し、委託できるものは委託することで業務負担は、まだまだ軽減できます。重要なのは、そういう取組みを進めることでしょ?@2018年10月のブログ
待機児童が存在するのと、保育所の民間移管を止めるのは、別の話でしょ?そこを一緒にして議論するあたりが、どうにも納得いかないわけで。@2019年2月のブログ
「人件費にかかる費用が多い!」という現状は「本来、もっと力を入れるべきサービスにかけることのできるお金が少なくなってしまう…」という話に直結します。
医療費助成・検診の充実・待機児童対策など、子育て世帯に対する支援策の充実だって、市に言わせると「お金がないのでできません…」という話になります。
でも、その背景には、こういう話があるんですよね。
だったら、見直すべきは、そこでしょ!?としか思えないわけで。
色んなところで、つくづくとズレていると思うんですよね、現市政。
と、ボヤキっぽい終わり方ですみません。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。