西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

必要性の低い計画をせっせと作るの、止めましょうよ... そんなんしてるから人が足りないと言われても説得力がないわけで。

2021-10-26 16:51:24 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

自民党の安倍元首相に、日本維新の党の松井代表・吉村副代表、立憲民主党の枝野代表など、ビッグネームが次々と西宮ガーデンズ前にやってこられては各党候補の応援演説をされているそうな。
過去、これほどのビッグネームが次々と衆院選の時に来られていた印象はないよなあ…
やはり西宮市南部を含む兵庫7区はかなりの激戦だということなんでしょうね。
興味津々。

さて本題。
先日の民生常任委員会で「第2次西宮市消費者教育推進計画(素案)」についての報告がありました。
概要版はこちら。
 ↓
【P1】

【P2】

で、本編の目次はこちら。
 ↓

「第2次」という名前から分かる通り、この計画には前身となる「西宮市消費者教育推進計画」が存在します。
最初の計画が策定されたのは平成28年のこと。
この計画の計画期間が5年であり、令和2年度が計画最終年度となることから今回、第2次計画を策定したのだそうな。
でも、こういう計画策定に多大な労力をつぎ込む意味ってあるんですかね???

行政が策定する計画には「これを作らないと国・県から指導が入る、あるいは補助金が下りない...」といったものが少なからず存在します。
ことの良し悪しはともかくとして、そういう場合は作らざるを得ないのでしょう。
でも、そういう事情がないにも関わらず、せっせと手間暇をかけて計画を作る必要があるとは思えないんですよね。
百歩譲って作るにしても、概要程度のもので十分ではないのだろうか、と。
実際、そうした姿勢を取っている自治体もあるようです。

計画策定に過重な負担をかけない自治体が存在する背景には「計画を作ること自体が目的化してしまっていている...」という問題意識と、その手間が市民生活の向上に繋がっていないという現実があるのだと思います。
だからこそ、こういうところは見直すべきだと思うんですよね。
そうした点も是正できるよう、働きかけているつもりなのですが、なかなか、どうにもならないのは悲しいところ…
 ↓
【ご参考】
10年も先の細かい話なんて、きっと誰にも予測不可能。だったら審査するべきなのは、むしろ他の部分では??と思うわけで。@2018年1月のブログ

とはいえ、めげていても愚痴っていても話は前に進みませんし、地道にコツコツ頑張ります!
というわけで今日のブログは、この辺で。
それでは失礼いたします。