市民の方が蓋のない側溝に転落し、足の骨を折るけがを負うという事案が発生。
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●相手方との補償交渉が終了し、早急に賠償金を支払う必要がある
→6月議会まで待てない…
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とのことで議会の議決を経ず、市から必要なお金を支払うということで報告がありました。
怪我をされた方には、心からお見舞い申し上げます。
この内容自体に異論はありませんが、色々と思うところがあり、その話など。
事故の背景にあった主な要因は以下の通り。
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① 市の設置したコンクリート蓋が一部途切れた形で設置されていた
② 事故現場付近には道路照明があるものの、近接して植わっている街路樹が繁茂していたことにより、照明の光が遮られ、蓋がないことが見えづらかった
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というわけで
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① ´ 新たに連続したコンクリート蓋を設置
② ´ 道路照明付近に植わっていた街路樹は伐採
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という対応を取ったとのこと。
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一連の流れに異議はありませんが、とりわけ問題なのは①の状態が放置されていたけれど、誰も気付かなかった(?)というところだと思うんですよね。
今回の件を踏まえて、市は「道路パトロールを強化する!」と言っています。
が、そもそも道路パトロールは、車で車道上を走りながら異常を探すというもの。
それで歩道上の側溝の歯抜けまで、きちんと見つけろ!というのも無理があると思うんですよね。
これについては、市も「正直、ここまで全てもれなくというのは難しい…」と認めています。
こういった危険個所に一番気づきやすいのは、なんと言っても地域の方々だと思います。
であれば例えば、
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●こういった事故が発生したことをお知らせする
→クリーン作戦やPTA・防犯協会のパトロールなどの際、こういったところもチェックして頂くようにお願いする
→あればLINEや市のHPの通知ツールを利用して、お知らせいただくようお願いする
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といったことをできるといいと思うんですよね。
そうすれば、より多くの地域の方々に、こういったツールの存在を知っていただき、今後ご利用頂くことにもつながるはずで一石二鳥だと思うのですよ。
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【ご参照】
LINE通報の使い方@西宮市HP
市民の声(市長への手紙)及び各種通報・お問合せ@西宮市HP
なんでもかんでも「市の力だけで!」というのは無理がありますよね。
せっかく持っているツールですもの。
活用できるよう、いろんな取組みを進めていくべきだと思っています。
そして皆様にも是非ご協力をお願いします!
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市内の感染状況@西宮市HP
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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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