西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

市政ニュースのリニューアルをはじめとした、市政に関わる広報ツールの見直し。具体的な方向性を示すべきです!

2024-10-25 11:31:03 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

22日(火)から昨日24日(木)まで、所属する総務常任委員会の視察で関西を離れていました。
行財政改革の先進自治体を中心に、色々なお話を伺ってきましたが、改めて痛感したのが、同種の取組における西宮市の鈍さと、危機感とセンスのなさ。
報告書をまとめなきゃならないので、その過程で考えをまとめた上で、改めてブログで取り上げる予定です。
なので今日は別の話ですよ。

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●市が広報戦略を策定すること
→その中で、複数の情報媒体について、今後の方向性について考えを示したこと
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は既報の通り。
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【ご参照】
市が「広報戦略」なるものを策定するそうです。市長の俳句なんかよか、もっと広報するべきことがあるよな…と思いつつ。@2024年9月のブログ

ただ上のブログでは文章量の問題もあり、個別の媒体の方向性については触れることができなかったんですよね。
なので今日は、その中のいくつかについて。

まず重要なのは「市政ニュースのリニューアル」。
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一番最後に「紙面形態や発行頻度の見直しについても検討を行う」とありますが、具体的な内容は示されませんでした。
ただ私は印刷・配布費の増大も踏まえ、本命は
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●現在、月2回の発行頻度を月1回に変更
→あわせて、1号ごとのページ数を増やす
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という方向での見直しであるべきだと思っています。
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【ご参照】
月2回の発行頻度も含めて、市政ニュースの見直しを検討中とのこと。個人的には、もっと内容を充実させる方向に舵を切るべきだと思っています!@2022年5月のブログ

あと長期的には、コミュニティ情報誌×「宮っ子」との統合も考えるべきだと思うんですよね。
「宮っ子」が、長い歴史を持つ西宮市が誇るべき財産であるのは事実。
一方で現実問題として、記事の作成・配布などに相当な負担がかかっており、多くの地域で問題になっているという話も聞きます。
長期的には
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●市政ニュースにコミュニティコーナーを設置
→掲載を希望する地区には、そちらで対応!
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といった方向性なんかも考えるべきだと思うのですが、どないでしょ。

また、さくらFMについては「災害時における必要性や平時における情報発信の費用対効果、また、市の魅力や地域に密着した情報を発信しておるコンテンツ(番組)の有効性などを総合的に勘案しながら、今後の情報発信のあり方について検討していく」という「で、結局どうすんねん…」という内容が書かれていました。
とは言うものの、さくらFMは本来、民間事業者であり、市とは異なる意思決定経路を持つ経営主体。
そういう意味で、市があーする、こーするというのは筋違いなようにも思うんですよね。

いずれにしても、さくらFMさんには
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●災害協定を結んでいる芦屋市への働き掛けを強めること
●提供番組を増やすための営業活動を強化すること
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といった、収入を増やすために必要な、いわば当たり前の営業活動を強化することこそが肝要だと思っています。
どうも、そこらへんが弱い気がして仕方ないんですよね。
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【ご参照】
5/18(土) 15:00~ガールズバー×客引き対策会議が開催されます&さくらFMに出演することになりそうです。@2024年5月のブログ

あと問題提議した結果、大幅に改善された西宮市公式LINE。
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【ご参照】
西宮市公式LINEが大幅に見直されました。この機会に是非、登録をご検討下さい!@2023年2月のブログ

2022年9月時点では登録者9万人、ブロック1.5万人だったのが、令和6年9月時点では登録者12.2万人、ブロック2.4万人とのこと。
正味の登録者数(?)で言うと、7.5万人だったのが9.8万人まで増えたということで、これは一定評価できると思っています。
引き続き、いろんな角度から見直し進めていかなければなりませんね。

ともすると、費用対効果等を考えることもなく、前例踏襲で漫然と進められがちな市役所の事業。
こういう機会だからこそ、根本的なところから見直し、あるべき姿を考えて、その方向にもっていこうとする努力が必要だと考えています。
引き続き、そうした観点から指摘・提案等、行ってまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


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