現在、12月議会×一般質問の真っ最中。
が、思うよりも「財政構造改善」に関係する内容は多くない感じですね。
つくづく議会の意見・考えもまた多様だと思います。
さて本題、前回ブログは、より魅力的なまちづくりに取り組まなければ…という終え方でした。
なので、そういう観点から最近ちょっと思ったことについて。
前回ブログで取り上げたのと同じ11/20の教育こども常任委員会で『「第3期西宮市子ども・子育て支援事業計画(素案)に係る意見提出手続き(パブリックコメント)の実施について』の報告がありました。
そこで示された内容に、ここはもっと掘り下げるべきでは???と思ったところがあったんですよね。
具体的には、
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●「西宮市は子育てしやすいまちだと感じますか?」という質問に対する回答のうち、「とてもそう思う」「そう思う」が令和5年度は平成30年度に比べて就学前・小学生とも大幅に減。
→とりわけ就学前で、その傾向が強い
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↓
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●「西宮市は子供にとって住みやすいと感じますか?」という質問に対する回答のうち、「とてもそう思う」「そう思う」の合計が、令和5年度は平成30年度に比べて小学生ではほぼ横ばいだが、就学前は減少。
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↓
といったあたり。
とりわけ「子どもにとって住みやすいと感じるか?」という質問に対して、小学生はほぼ横ばいだったのに対し、就学前だとまあまあ減少しているのなんかはなぜ???と思うんですよね。
で、そこら辺を掘り下げる材料として提示されていると思われるのが、「子育て支援でもっと力を入れてほしいものは何ですか?」という質問。
これに対する回答は就学前・小学生で、それぞれ以下の通りとなっています。
↓
ただ、聞いてはいるものの、「この結果をどう分析し、どう今後の対策につなげるか?」という視点が弱いと感じるんですよね。
私は「調査は検証したい仮説をもって行うべき。そして調査結果を検証して、具体的な対策につなげるべき!」と考えています。
なので調査はしたものの、その結果を検証したとも思いにくい対策の羅列になってしまっているように感じるあたり、なんだかビミョーだよな…と。
そして、そういう前提に立つなら、質問内容・項目を設定する時点で、後の検証に耐えられる設計にしておくべきだと思うわけで。
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●やること自体が目的化しており、やったらやりっぱなし
●全体像が見えず、部分的な話ばかりをしたがる
●目標設定をしたがらない
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等、これって、お役所の病理やな...と感じる話が数多くあります。
そういうところを正していくことこそが構造改善だと思うんですよね。
こういう観点、強く持って月曜日の本番に挑む予定です。
いくら嫌がられたって、しつこく、こういう話を続けていかねば!ですね。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
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