四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛冬の薬膳に牡蠣!

2023年12月06日 21時01分34秒 | 薬膳
 
☆これ、セットアップで先日、チャチャッと縫いました♪ チクチクしない薄手のウールニットです。真冬には向かないかも!

☆薬膳
 こんばんは!!
本日はピアノ仲間での忘年会でした♪ コロナのせいで4年ぶりです。とは言え、毎月カフェでランチしているのですが年末だけ別のところというだけの話です。ほんのちょっとだけ雰囲気を変えると気分も上がりますから!!今年は和食で遊食房屋に集まりました。単純にランチですが私には多い量です。いつまでも胃袋に溜まっているのが嫌いで多く食べないというだけなのです。ランチの後で晩ご飯の準備にかかるなんて地獄ですから(;^_^A で、今夜は簡単にシチューとサラダで失礼しました!!
 本日のランチ! 

 冬の薬膳というと一番に「補腎」です。腎系の作用を強化する必要があります。それと忘れてはならないのは陽気が失せやすいですから「補陽」も大事です。邪気でいうなら寒邪に襲われやすいですから免疫を落とさないことが重要になります。特に今年はコロナもありますがインフルが猛威を振るっているようです。こうやって書いていますと前々回に書いたような参鶏湯は良さそうですね。でも補腎という観点からは少し違いますが寒邪から身を護るには良さそうです♪
 
 他、冬は塩のミネラルは有効です。補腎に一役買うことでしょう。しかし多くのナトリウムはいけませんのでミネラルのみをとるなら「ニガリ」を使うと便利かもしれません。私が使っているのは「海の精」というにがりです。安価ですよ。これを味噌汁に入れたり、お米をしかける際に数滴落としますと有効です。

昨年も書いたかもしれませんが・・・冬は五行では水です。水は五臓の腎の作用にあたりますので冬は腎が傷みやすいので腎を労わりましょうということです。
この季節で選ぶなら以下の食材が良さそうです。

〇補腎の食材は以下です。
牡蠣 エビ 黒ゴマ 黒米 黒きくらげ 黒豆 ニラ わかめ ・・・etc

〇補陽の食材は・・・エビ ニラ ネギ マグロ ニンニク ラッキョウ
          赤ワイン etc
〇補血の食材は・・・ホウレンソウ ニンジン 黒ゴマ レバー 卵
          牡蠣
〇補気の食材は・・・これは基本、米類 芋類 豆類です。他、キノコ全般
として今ならエノキ マイタケ シイタケ
 
この中から共通して見えてくるのが牡蠣、黒ゴマ、ニンジン、ニラは良さそうです。牡蠣を入れた鍋が良さそうですので私の週末はたいがい牡蠣です(笑)

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💛漢方茶

2023年11月01日 20時55分00秒 | 薬膳
 ☆2本植えしたので花が小さくてがっかりだったのですがなんと、窓辺で数日のうちに色が濃くなってきました。
小さいのも可愛いです。


☆薬膳
こんばんは!!
過ごしやすい毎日です。体調もすっかり良いのですがそれでもどこかに奥底でまだまだ癒えてない感はあります。ここのところずっと飲んでいたのは四物湯。
これは補血の作用が強いです。婦人科系疾患や貧血、また於血が酷い人も適しています。要は大概の女性は飲んで邪魔にはならないというものです。

 入っているのは熟地黄、当帰、川芎、芍薬です。私はさらに補気もしたいので人参、黄耆(おうぎ)を少し足してみたいと思うのです。つまり補気、補血をしたいという願望があるので自分で漢方茶を作ってみました。いつもお取り寄せをしている漢方堂さん(北陸)のホームページで見つけたのですが生薬を少しフライパンで炒ってお茶にするというものです。もちろん煎じても良いのですがお茶のほうが手軽です。効果はというと劣るとは思いますがやってみました(;^_^A

 

 熟地黄は黒いので真っ黒です。お湯を入れて10分ほど置いたらこの通りです。
人参も入っているので身体はかあ~っと熱くなりますし、利水効果もあってなかなかのお茶だと思います。薬膳茶とは区別したいです。漢方薬の代わりにお茶という感覚ですから「漢方茶」ですかね。
もちろん一日の量は漢方堂さんの処方どおりにしてどれも3グラムずつ。人参だけ少し少なくしています。これ、甘いんです♪ 
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💛金木犀の花茶作り!

2023年10月18日 20時24分03秒 | 薬膳
 先日のバレエの良いとこ撮り♪



☆薬膳
こんばんは!!
 秋本番です。金木犀の香りがカラッとした秋の空気をさらに爽やかにしてくれますね。我が家も庭にその芳香が溢れています。今年こそは金木犀の花茶を作ろうと思って待ち構えていました。昨日、一昨日と枝を切ってもらい、橙色の花をソッと摘みました。天日でカラッと乾燥させました。以前は買っていたのですがひと手間かけることにしました。
 金木犀の花茶は生薬では「桂花茶」と呼ばれます。普段の緑茶や紅茶に加えても一段と香りがよくなります。お客様のときなど喜ばれることが多いです。

 
 薬膳的には秋の冷え込みが強くなりますとどうしても気血の流れが悪くなるものです。
以下に桂花茶の効能を書いておきますね。

性味・・・辛甘/温性 
帰経・・・心、肝、脾胃
効能・・・温中散寒 活血化於 健胃


 桂花は身体を温めて気血の巡り良くします。その香りはリラックス効果も大です。薬効としては不眠症や低血圧、生理痛などの改善に向いているそうです。他、脾胃の働きをよくしますので於血の改善にもなりますから、咳や痰を鎮めることにもつながります。

 中国では「桂花陳酒」というお酒が有名ですね。飲んだことはないですがきっと良い香りでしょうね。私はお酒よりも薬膳茶のほうが受け付けやすいので日々の薬膳茶に加えることにしています。前述のように来客のときは緑茶や紅茶に加えて一段と風味をアップさせています♪

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💛初秋の薬膳

2023年09月02日 19時56分16秒 | 薬膳
 ☆相変わらず、眠ってます♪

☆薬膳
こんばんは!!
 昨日は海外にお住まいの生徒さんが日本に一時帰国されててわざわざ丸亀までお越しくださいました。お電話では何度もお話していたのですがお会いするのは初めてでした。嬉しかったですね。岡山まで来たついでに丸亀まで足を伸ばして下さったのです。ほんの短時間でしたが楽しいひとときとなりました♪

 さて、暦は9月になりましたね。とは言え、まだ申月に変わりはないのですが・・・(;^_^A 朝晩はやや涼しいと感じられるようになりました。同時に体調的には寒暖差というものが気になり始めます。どうしても夏の疲れが残った身体には堪えるものです。

 秋は六邪のうちの燥邪が強くなってきます。喉や肺が乾燥し始める季節なのです。しかし今はまだそんなに秋本番ではなく残暑に喘ぐ日々です。秋と夏が交雑している時期です。ですから朝はひんやりとした冷気にあたるのですが、昼間はまだまだ残暑に喘ぐという極端な季節です。ここはやはり胃腸全般をいたわりながらも秋の燥邪に対抗すべく食事をしていくのが理想なのでしょうね。
 薬膳というのは特別なものではありません。レストランなどでの薬膳料理は何が入っているとかこんな生薬が入っているとか言わないと人がチョイスしないものですから特別感があるのです。本来は個人の体調に合わせて見繕うもので、身体が欲しているものを補うような食材を選ぶのが本来の薬膳です。単純には季節の薬膳という恰好で秋にはこんな傾向だからこのような食材が合いますよということでご紹介するということが多いでしょう。

 そういう視点から秋は脾胃を労わって肺を潤す食材を多く取り入れると好ましいということになります。それでもってこの暑さですから身体の熱も冷ましたいわけです。
 私が選ぶとすれば・・・・
〇今は秋ナスです。これは冷やすかもしれませんがまだまだ暑いですから暑熱は除いてくれます。だから美味しいのですね。秋本番になると欲しくないです(笑)。
〇次にレンコン。これは潤肺と言って肺を潤します。喉の弱い人は上手に使うと良いですね。
〇果物は梨です。
〇他、キクラゲ、キノコ類などを上手く配分すれば良いのではないでしょうか!!
 とりあえず、ハンバーグでしたらレンコンをすり下ろして入れたり、すりおろしのレンコンをスープにするとか、いろいろありそうです。
〇枸杞子や冬瓜なども!!
〇紅茶にお砂糖を入れるならハチミツにすると潤肺になります♪

☆私は今、個人的には脾虚対策で黄耆と人参を取り寄せて黄耆茶を煎じています。ハチミツを入れると美味しいです♪ でも40分もふたをせずに煎じるってホントに暑くてたまりません(;^_^A 
 
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💛桃のコンポート!

2023年08月05日 20時29分57秒 | 薬膳
 ☆桃のコンポート!
 材料 桃 何でも可。6~8個
    白ワイン 適当ですがカップ1くらいは入れてます。
    レモン汁 適当
    砂糖(オリゴ糖、ナツメを入れてます) てきとう
    シロキクラゲ 
    水  ☆水分は具がひたひたになるくらいにしてます。ジュレが美味しいので。
    寒天パウダー
作り方 桃の皮をむいて材料をすべて入れて炊き、最後に寒天パウダーをゆるく入れると汁がジュレになります。


☆薬膳
 こんばんは!!今日は夕方になって鍼灸の予約を入れてあったので行ってきました。脈をとるなり、水が溜まってるなあ、水毒じゃな。冷たいもんや甘いもん、どうしても食べるわなあ(;^_^A とおっしゃいました。それでも一回の治療で正常な脈に戻るんだから、まずまずかなと勝手に考えました。
 やはり日本人の気候風土による体質的なものは、身体に水分が多いから冷えやすいそうです。熱中症になったらいけないからどんどん水分を摂るように勧められますがそれはそれでどこかに歪は生じているようです。私などは脾が弱いですから胃に余分な水が溜まるんです。どうもない人が羨ましいです(;^_^A
 確かに口は乾くので水分を飲みたいなと思うのですが、胃袋に神経をやると「要らん!」と言っているのがわかります。その感覚は正解のようです。今日からは暑い白湯にします(;^_^A 毎年、この繰り返しで熱い白湯に行き着くのです。
 さて、今日はこの時期にとても美味しい桃について書いておきます。以前に書いたかもしれないけど、また書きたくなるのです。桃大好きですから・・・!!

〇薬膳的に見ますと・・・
・四性・・・温性 ☆果物では珍しく身体を温めます。
・五味・・・甘・酸
・帰経・・・肝・肺・大腸
・効能・・・生津 潤肺 潤腸 活血 平喘

つまり喉の渇きを癒し、気血を巡らせます。身体に水分をいきわたらせることによって火照りを鎮め、便秘や乾燥から守ってくれます。美肌に良いと言われるのもわかります。
 我が家では毎夏、桃のコンポートを朝食で付けることが多いです。義父も夫も大好きみたいです。糖分は控えたいのでオリゴ糖、大棗、甘草などを使います。
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