★難易度Ⅰ
やっと第一回目の四柱推命講座の運びとなりました。さて、どんな方々がいらっしゃるのかな?と興味津々でした。できるなら女性ばかりが良い!!と勝手にあれやこれやと想像しておりました。よかったです。女性ばかり。それも最初から何の違和感もない心地よさでした。でも、さすがに終了後、帰宅しますとグテッと横になりました。たまたま長女が仕事がお休みで来ておりましたが、この様子では・・・晩御飯のおこぼれにはあずかれそうにないと判断したのかそそくさと帰って行きました。晩御飯は手抜きで冷凍ぎょうざ、冷凍野菜を取り出してサッと煮物、きゅうりもみ・・・などなど。これは気をつけないと講座日は家族の評判が悪くなりそう!!「まずいぞ!」と・・・内心、今度から気をつけよう!!となりましたね!主婦というのはこれが辛いんですよ・・・!
皆さん、本当のビギナーのようですので基本の基本から入りました。そんな中で五行の話ですが、なぜ、夏の土用の丑の日にウナギを食べるのか?なども五行の余談でしました。なぜ、かみなりさまはヘソをねらうのか?これも吉野裕子さんの民俗学の本より引用したり・・・で、ひとつ、し忘れた話があるんですね。なぜ、桃太郎は鬼退治に行くのに「きびだんご」をもち、「猿、犬、キジ」を連れて行ったのでしょうか?ということです。
桃というのは古代中国では邪悪を祓う呪物の一つで「西王母」という仙人の桃で長寿を願うものらしいのです。五行でいうと「金気」で「木火土金水」の金です。剛気な金といったところでしょうか。桃太郎はその金の象徴なので強い。で、鬼退治に行くのに3匹の動物がきびだんご欲しさにお供を願いでるという次第なのです。桃太郎はお腰につけたきびだんごをこの3匹に与えます。ここです。なぜ、かれらにきびだんごをやるのか!きびだんごは色が黄色で五行で言うと「土」なんですね。「サル、キジ、イヌ」は十二支でいうと「申、酉、戌」なんです。これらは三合とは言いたくないですが、「金」ですね。つまり土生金です。土が金を生じるということになり、3匹の動物は力がつきます。力のついた金の気の動物たちが護衛しますから、金の桃太郎は勇気百倍となるわけです。
土が金を生じる→これを相生といいます。
金が金を助ける→これを幇といいます。
ついでに「かみなりさまはなぜヘソをねらうのか」を復習します。かみなりさまは「木気」の象徴です。なぜかというと春は自然が胎動をはじめ、万物が動き出すときです。かみなりは天上で「震動」するもの。そこで「木気」と定めたわけです。ヘソというのは人間の体のど真ん中、つまり、「土」であるというわけです。ちなみに頭が「木」心臓が「火」・・・というふうに東洋医学でも言いますね。同じです。かみなりさまがヘソをねらう。つまり、「木」が「土」をねらうということです。
木が土を剋する→これを相剋といいます。
では「なぜ、かみなりが鳴るを蚊帳のなかにはいるのか?」を復習します。蚊帳というのは基本的には蚊を避けるために昔の人が吊ったものですね。でも、かみなりさまがなるときも蚊帳に入れば安全という言い伝えがあったのです。蚊帳というものの四隅には真鍮の輪がついています。これを部屋の四隅のクギに掛けたのです。真鍮は金具ですから、「金気」ですね。もう、おわかりでしょう。かみなりさまは「木気」ですから、「金気」でやっつけたらいいのです。かみなりさまが天から部屋を覗いたら、四隅に金具が・・・「クワバラ、クワバラ」といったところでしょう。
金が木を剋する→これも相剋です。
五行のエネルギーの作用の仕方は次の三つが基本です。
①生・・・一方が一方を生む「相生」の関係
②剋・・・両方が争う「相剋」の関係
③幇・・・同気の五行同士で助け合うこと。
やっと第一回目の四柱推命講座の運びとなりました。さて、どんな方々がいらっしゃるのかな?と興味津々でした。できるなら女性ばかりが良い!!と勝手にあれやこれやと想像しておりました。よかったです。女性ばかり。それも最初から何の違和感もない心地よさでした。でも、さすがに終了後、帰宅しますとグテッと横になりました。たまたま長女が仕事がお休みで来ておりましたが、この様子では・・・晩御飯のおこぼれにはあずかれそうにないと判断したのかそそくさと帰って行きました。晩御飯は手抜きで冷凍ぎょうざ、冷凍野菜を取り出してサッと煮物、きゅうりもみ・・・などなど。これは気をつけないと講座日は家族の評判が悪くなりそう!!「まずいぞ!」と・・・内心、今度から気をつけよう!!となりましたね!主婦というのはこれが辛いんですよ・・・!
皆さん、本当のビギナーのようですので基本の基本から入りました。そんな中で五行の話ですが、なぜ、夏の土用の丑の日にウナギを食べるのか?なども五行の余談でしました。なぜ、かみなりさまはヘソをねらうのか?これも吉野裕子さんの民俗学の本より引用したり・・・で、ひとつ、し忘れた話があるんですね。なぜ、桃太郎は鬼退治に行くのに「きびだんご」をもち、「猿、犬、キジ」を連れて行ったのでしょうか?ということです。
桃というのは古代中国では邪悪を祓う呪物の一つで「西王母」という仙人の桃で長寿を願うものらしいのです。五行でいうと「金気」で「木火土金水」の金です。剛気な金といったところでしょうか。桃太郎はその金の象徴なので強い。で、鬼退治に行くのに3匹の動物がきびだんご欲しさにお供を願いでるという次第なのです。桃太郎はお腰につけたきびだんごをこの3匹に与えます。ここです。なぜ、かれらにきびだんごをやるのか!きびだんごは色が黄色で五行で言うと「土」なんですね。「サル、キジ、イヌ」は十二支でいうと「申、酉、戌」なんです。これらは三合とは言いたくないですが、「金」ですね。つまり土生金です。土が金を生じるということになり、3匹の動物は力がつきます。力のついた金の気の動物たちが護衛しますから、金の桃太郎は勇気百倍となるわけです。
土が金を生じる→これを相生といいます。
金が金を助ける→これを幇といいます。
ついでに「かみなりさまはなぜヘソをねらうのか」を復習します。かみなりさまは「木気」の象徴です。なぜかというと春は自然が胎動をはじめ、万物が動き出すときです。かみなりは天上で「震動」するもの。そこで「木気」と定めたわけです。ヘソというのは人間の体のど真ん中、つまり、「土」であるというわけです。ちなみに頭が「木」心臓が「火」・・・というふうに東洋医学でも言いますね。同じです。かみなりさまがヘソをねらう。つまり、「木」が「土」をねらうということです。
木が土を剋する→これを相剋といいます。
では「なぜ、かみなりが鳴るを蚊帳のなかにはいるのか?」を復習します。蚊帳というのは基本的には蚊を避けるために昔の人が吊ったものですね。でも、かみなりさまがなるときも蚊帳に入れば安全という言い伝えがあったのです。蚊帳というものの四隅には真鍮の輪がついています。これを部屋の四隅のクギに掛けたのです。真鍮は金具ですから、「金気」ですね。もう、おわかりでしょう。かみなりさまは「木気」ですから、「金気」でやっつけたらいいのです。かみなりさまが天から部屋を覗いたら、四隅に金具が・・・「クワバラ、クワバラ」といったところでしょう。
金が木を剋する→これも相剋です。
五行のエネルギーの作用の仕方は次の三つが基本です。
①生・・・一方が一方を生む「相生」の関係
②剋・・・両方が争う「相剋」の関係
③幇・・・同気の五行同士で助け合うこと。