四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

情念の世界へ

2012年03月06日 20時00分51秒 | インポート
☆フリートーク
最近は本当に雨がよく降りますね。でも雨後は木の芽や草木のよくほこっていること素晴らしいです。我が家の畑もソラマメやエンドウ、葉ごぼう、菜の花の緑が日ごとに増します。雑草も・・・・これには泣かされますけど、見ないようにしています。

 春先は木の芽時で、気の病がおきる傾向ではありますが・・・先日、漢方堂の売り出しのはがきを持っていきますとその手の漢方の試供品をたくさん頂きました。それで気が付いたのですが、そういえば、以前、女性として現役時代は生理の周期で頭が痛くなったり、気分的には変動があったのです。特に春先はうっとおしく、春の陽にあたると余計にそう感じたり・・・でした。ところが、閉経後というか、更年期もなく今はいつも気分は上々だと感じます。非常に安定しているというのが比較してみて感じるところです。そうか!・・・・女を卒業したら、こんなものかと・・・かと言って男性とは違いますので・・・・と気が付いた次第です。

 結構、私的には陰鬱な暗いイメージには魅かれるものがあります。自分が非常に現実的な人間なので・・・たまにはそういうものに妄想を駆り立てられるのです。で、最近、読み返したくなったものがあります。E・ブロンテの「Wuthering Heights(嵐が丘)」です。主人公のヒースクリフの捻じ曲がった頑固を通りこした脳裏から離れないのがキャスリンです。全く社会性がなく孤独な老人となってもまだその愛憎の焼き印から逃れられないというか・・・・キャスリンもまた彼への恋慕と愛憎が狂気へと傾いて死んでしまうのですが・・・

イギリス北西部の暗い光の射さない荒野・・・・ヒースの灌木が強風に荒れ狂う中をキャスリンの亡霊が歩いているのではないか・・・・時代遅れなタイトなドレスを着た姿・・・・狂気だけが荒れ狂った荒野を駆け廻っていると思うと・・・・行きたくなります。

で、読み返したくて、早速ペイパーバックスを注文して開けて、気がついたのですが、字が小さい!!!!老眼鏡をかけても遠く離して読まないといけません。おまけに遁甲盤をひっくり返し、まっ繰り返しした後で・・・どれ、読もうか!となっても苦しいばかり・・・どうしたものか!!狂気の沙汰です。孫のグランドサンが生まれる前までに自分に課したいと思いついたのに・・・・間に合わないかも!!頭痛が起きるのです。もう無理なのかとも・・・字の大きい訳本を読む!!笑えますけど・・・どうしても味わい直して、この年だとどう感じとれるか・・・・・楽しみなのですが。

 今日は、どうしようもない戯言でした。人間、灰になっても捨ててはならない情念の世界を感じてみたい・・・まだ捨てたものではないかも(笑)。


☆コメントを頂戴しまして、福山雅治さんの大運の間違いを指摘してくださいました。ボケをかますつもりはありませんので、ここにお詫びします。また、多くの誤字脱字もついでにお許しくださいませ。
コメント
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