四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

入院中エピソード

2014年12月17日 14時51分42秒 | フリートーク

左二つは私が一週間籠ってた独房です。右は思いっきり楽しい小物ポーチを持って行きました。少しでも辛気臭さを持ちたくなかったので・・・

★フリートーク
お久しぶりです~!
一昨日、退院してまいりました。
なんと、物凄い寒波ですね。TVニュースでは知っていましたが、独房の中に幽閉されていたようなものですから、外のことなど全く肌で感じることはありませんでした。一週間ぶりに太陽を浴びますと、ああ、これが日常なのだと再認識し、それまでの一週間、あれは何だったのかと思うほど、あっという間の記憶の欠片のように一瞬にして遠くに消え去り、現実に戻りました。

 甲状腺右葉切除の手術を受けてきました。5年前か持っていたのですが、一大決心のもとにこのような運びとなりました。危惧されていた声帯の損傷はなく、無事です。また副甲状腺を痛めることもなく摘出してくださったので、血中カルシウムも正常値でOK。順調に回復できたようです。まだ甲状腺ホルモンを補給するかどうか、他、病理検査結果など越えなくてはならないものがありますが、とりあえず解放されて安堵しています。

 私が苦しかったのは、術後の体中が管だらけで身動きできないのが何とも大変でした(腰痛です)。少しくらい体位を変えてもどうにもなりませんでした。キズの痛みはほとんどないのですが、術前からすでに腰が痛くなっていたのは事実です。2,3日は食事の際の飲み込みが大変でした。

 けったいなことがあったと言えば・・・
とにかく術前から腰が痛いので、手術の朝、シップを貼っても、はがされるだろうからと思って、アンメルツを塗っておきました。これが後でえらいことになったのですが・・・術後に部屋に戻ってしばらくすると微熱も出ますし、汗ばんできたのです。それで私は長女(この病院の看護師)に「ちょっとオネエサン、腰が痛いし、背中が焼けるように熱いわあ~~、ああ、熱い熱い・・」と申しますと、長女は「まあ、この敷き布団、患者さんには熱感があるみたいやなあ・・???」と自分の経験則でぶつぶつ言っておりました。「でも、なんでそんなに熱いんかなあ?う~~ん?」と思案しておりました。「ああ~熱い、何とかしてよお~!」と言いまして、体位を変えてもらい、背中に風を通してもらいました。それでもヒリヒリしますので、私は気がついたのです。「わかった、これ、アンメルツ塗ってんよ!」と言いますと長女が、「おかーーさんっ!!余計なことせんといてよお!!」と叱られました。アンメルツと汗が反応しただけのようでした・・・

 また、手術の際は手術着を着て、中は下着のパンツのみです。オッと、これは恥ずかしいと思って、夫に新しいものを持ってきてもらったのですが・・・夫はどこにあるのかわからず、適当に2枚持ってきたというのです。見ましたら、一つは私のおニューですが、もう一つは長女の産後のデカパンツです。「なんで、こんなものがあるの?」と聞きますと、「こっちが聞きたい!!」と言うのです。私のものがどうか、みたらわかりそうな気がしましたが、もう15分もしたらドクターが迎えにくるのに夫婦喧嘩もないわ・・・と思い、おニューに履き替えました(笑)。
 付き添いの看護婦さんが、「手術が終わったら、下着とスリッパはまたお持ちしますね!」と言ってくれました。ん?そうか、帰りはT字帯だからなあ、なるほど・・・ちゃんとビニールにでも入れてくれるんだろうか?など気がかりでしたが、そんなこと考えている間に手術室に入ってしまいましたので、ドッキリで、パンツのことなどどうでもよくなりました。

 術後、部屋に戻って、アンメルツ騒動の後、夫に「私のパンツ、却ってきた?」と聞きますと、「知らんぞ、そんなもの!!」と言うので、「看護婦さんに聞いてよお!」と言いますと、夫は「そんな・・・パンツ一枚のこと言えるかっ!!」というので諦めておりましたが、あのパンツがどこかで彷徨っているかと思うとあまり気分が良いものではありませんでした。とうとう退院まで言えずに我慢したのです。
 そしたら、退院後、病棟の看護師さんから電話で「福田さん、手術の時の下着、お預かりしていて、お渡しするのを忘れてました。」私、「・・・・(無言)」ですと、「娘さんにお預けしましょうか?」と言うので、「そうして下さい!」と一言。

長女が夕方、持って帰り、「お母さん、こんな可愛い小花柄のを履いてったん?」と聞くので、「いかんのん?」と言いますと・・・「別にええけど・・(無言)!」でした。
 やれやれ、どこかにポイっと捨てられたのではなかったようでした・・・
とにかくパンツに始まり、パンツで終わったような一面もありました。
コメント
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