四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(壬日干寅月生まれ)

2016年02月20日 20時14分33秒 | 命理
☆命理
もう24節気の雨水も過ぎましたね。少し寒さも和らぐでしょうか!!寒くないところもあるようですが、やはり今日みたいに雨が降りますと底から冷たさを感じます。我が家のしだれ梅は満開に近いのですが・・・ちょっと気分的に余裕がなかったせいか写真など撮れてません(苦笑)。
 でも今週のペアーレ講座は楽しかったです。四柱推命教室はどこも不倫男の議員さんのお話は結構盛り上がっているのではないかと思います。3柱でもわかるものはわかる・・・これも命理ですね。4柱がないと物を言ってはいけないようなときも多々ありますが、よそに洩れないならそれくらいのお話は良いというものです(笑)。皆様、おっしゃるのは生まれた赤ちゃんが可哀想!!大きくなってNET検索したら、絶対にひっかかってくるじゃないですか!!そこですよね。NET社会のこわいところは!!私も足元をすくわれるような目には遇いたくないですね(苦笑)。ブログでバカスカしゃべってもたかが知れてますけど有名人に対してもある程度は、人として尊重して解明するべきとは思っています。

 さて、本日壬申日です。
丙申
庚寅
壬申
辛亥  としましょう。いつも亥の刻です。

 もう年月干支の天剋地冲の話はいいかなと思います。本日、気になるのは申寅の冲が重なる点ですね。解冲?でしょうか?冲というのは剋よりもエネルギーのぶつかり合いは強いものです。私など講座では剋の強さも段階をつけていますが、冲はもっとも強いものです。申寅に申が入ってダブル冲は解冲ということになっていますが、剋に変わっただけですね。縛りがなくなり自由に生剋制化ということになっていますが、まあそういった作用は2の次で気になるのは寅です。庚は弱化も生水可能ですし、辛金も生水です。日干壬は月令はなくても強の部類ですので寅木に洩らせるか、また寅が壬を引く力があるかどうか、問題はここですね。陽先生、生きてらしたら大阪弁で「寅はかなり弱ってるよってに日干はスッと洩れへん・・」と、か細い声でおっしゃると思います(笑)。解冲とは冲による2行のエネルギーが真っ向から衝突するものですから激しいのですが、解けますとそれぞれが固有の干となって生剋制化できる・・・というのが理論に書かれているところです。それは単に冲には縛りがあるのですが、解けると縛りはなくなるということを言っているだけです。大事なことは寅が情け容赦なく痛んでいるところです。解冲を喜のごとくとらえるのは間違いですね。
 さて本日は時干支が辛亥です。亥水は申からも生水されます。ということは日支の申は弱化しますので寅への剋の意は減力となります。
さあ、ここから先は皆さま個々にお勉強していただくことにしましょう。冲、合についてはあまりブログでは触れないことにしているのですが、本日は少しだけ入口を述べてみました。

 こんなのもありますね。寅の刻生まれでしたら、こうです。
丙申
庚寅
壬申
壬寅  ぎょっとしますね。こんな方、知り合いにいらっしゃいますが・・・
こんな八字は日干の強弱はさることながら、この金木の剋戦をどう処理するかを考えるのが先かと思います。扶抑と冲の解消のどちらを優先するべきでしょうか?と思案いたします。
事象的にはお酒飲んで憂さを晴らしていかれることが多いのかと推します。それなら肝機能は注意ですね。女命なら逆行運ですからすぐに水旺運に入り、人生の出発は上手く行きそうですが、男性なら、水旺運は遠いです。地道な選択を勧めても聞きそうにないですし、頭が痛い八字ですね。鑑定したくないなあと思います(苦笑)。
 先日来、鑑定も多いのですが、大運が良い運を行かれる場合はこちらも気分よく鑑定できますが、そうでないと相手の気持ちを慮りながら言葉を選びます。やっぱり講座のほうが性分にあってますね。
コメント
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