☆シューズを新調しました。すべっては危ないので必需品です。写真は婆レリーナ気分です(笑)。東谷バレースクールに会場が変わりました!
四方に鏡なのでとってもいいですね🎶
☆命理
こんばんは!!
もう6月ですね。今年も半年過ぎようとしているのだと思うと時間の過ぎるのがあまりにも速すぎて・・・焦ってしまいます。なぜ、ゆっくりと構えられないのかと思うのですが、この時間のスピード感のせいかな?と、ふと思いました。
最近はよく大阪に出向いていますが、家と講座室との往復で地理感なしです。そこでちょっとだけですが、今のうちに昔、出向いた古都のお寺くらいは立ち寄ってみようかと思い始めました。計画したいです。昔、学生時代にいた町も近くなのにここ10年くらい行けてないです。少し余裕を持ちたいなと感じます。プライバシーがあまりにも忙しくなっているせいかも・・・今日と明日は孫たちには逢いませんので風鈴の音色もどこかゆったりとしています(苦笑)。食事内容も手抜き・・・いいですよね。これもメリハリ!!
さて、本日は辛卯日です。
丁酉
乙巳
辛卯
壬辰 としましょう。
日干辛金は巳月火旺の生まれです。死令の金です。身弱は数値で計らなくても一目瞭然です。日干辛金は月支巳官殺に任じなくてはなりません。旺令の火官殺を木の財である乙卯が生火しています。一方、時干に壬があって弱いですが日干には喜の干です。辛金は金白水清を最も喜としますので丙火が来ても守ってもらえます。また辰中戊も壬によって湿の気を帯びますので生金の喜もあります。喜の時干支です。また日支卯は生火もしますが、辰中戊も剋して忌の木財です。
さて、本日は年干支の作用を看て見ましょう。年干の丁火が天干に透りますが年干は日干とは遠隔で無情無力となります。日干を中心核として八字を看るのが基本ですので年干支は日干には間接的にしか作用しません。本命ですと丁火は日干は剋せず、乙の気を引きますので日干が乙に使うエネルギーは減ります。ただ巳火も強まりますので日干は月支にはさらに力を遣うことになります。ところが年支の酉金は巳火と剋戦して巳火を弱化させています。酉も弱化しますので日干の根とはなりえません。同時に巳火に任じる責も減りますから年支酉は日干が官殺巳火に使うエネルギーを間接的に減じていることになるのです。
これが本日命の年干支の作用の看方です。また年干支は大運や年運の運歳の干支には他の3柱と同等に作用しますので年干支は意外な作用を発揮することは十分あるものです。
喜忌を取りましょう。
日干弱
用神:壬
喜神:湿土金
忌神:木火
閑神:燥土水
調候:壬
と取ります。
本日も用神は扶抑からではなく質的な取用です。壬がなくては八字は木火強ですから炎上します。辛金は燥土に埋もれるのを嫌いますが、火旺で炎上するのも嫌います。それを避けるのが壬水です。辛金の特性です。
本日命、1陽3陰で陰命的傾向ですが時干支の壬辰がほどよくバランスをとっているとも言えます。通変も財官強で五行では木火強なのですが、壬水の食傷が喜の作用を発揮するかと思います。ですがこれは八字の段階での発想ですので大運では変化してしまいます。順行運で金旺を行けば、その際は水智の壬水は才能発揮となるでしょうし、財官へと何とか卯木が流通させますので成果へと繋がりそうです。逆行しますと剋洩交加にさらに拍車がかかりそうです。
年干支はこの点でも大きなカギを握っていますので無視できない干支です。