四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干酉月金旺生まれ)!

2017年09月13日 20時28分44秒 | 命理
★命理
こんばんは~!!湿度高くて蒸し暑いですね。台風も近づいてますし・・・詩子としては心臓に悪い日々を過ごしております。すでに台風対策は取りました(笑)。あとは台風さん、穏やかに来てね!と祈るばかりです。それでも悲鳴が出そうな気分です。心の悲鳴、聞こえますか?はあ~~~!です。

 さて、本日は癸卯日です。
丁酉
己酉
癸卯 
癸亥 としましょう。

 癸日干は酉月金旺、相令の生まれです。年月2酉で印強であり、天干の己土は旺令の酉金に化殺生身されて癸日干と剋の意はわずかでしょう。年干の丁火は己土官殺を強めることもなく燥湿を変えることもなく、また地支の酉金を制することもない、つまり無情無力に近い丁火です。丙火であれば全く違うのですが・・・日干癸水は時支が癸亥なので幇助が大きいですので印の酉金に埋もれることもなく救われています。仮にも癸日干に水の時干支が近貼しないなら明らかに印多身弱でとなります。それよりは印強でも印多水強のほうが良いでしょう。
 日干は結果、強いということがわかるのですが、さて、日支卯木に洩らせるか!!というそのあたりの加減を看て見ましょう。卯は金旺には死令の木ですから力はありませんが、2癸水の慈木があって卯酉冲剋に逢ってもそこそこに力は残ります。水➡木とすっきりと流通はしません。水木清奇となるには木の状態が悪いと言えます。
 どうあれば良いのかと考えますと、丙火があって卯木が燥の気を受けて生火できる段階まで力を得ることです。木から火へと流通すれば食傷生財の喜を望めます。
 ここで言う丙火が欲しいというのは調候のことではありません。調候ではなく八字の燥湿のバランスからみて湿に傾いているから丙火が欲しいというわけです。この時期は基本、調候は不要なのです。雨水以降、丙火は不要となりますように金旺はまだ太陽の位置、つまり季節は寒冷の季節に入ったわけではありません。

 大運が順行運ですと・・・庚戌 辛亥 壬子 癸丑 甲寅 乙卯 丙辰・・・
と巡りますので日干はさらに強まっていきます。
水旺運にめぐると癸日干はさらに強まっていきますから、日支卯と月支酉との冲の意はかなり緩和されます。金木剋戦は緩和されても水強となり卯木は水を慈木するはずですが、水強ですから浮木的になっていきます。ますます木火と食傷生財に流通することを期待するのですが、運歳にはずいぶんと待たされることになりそうです。

 八字を眺めて、第一印象でどこが佳い、どこが悪いというのはわかるものです。大運でその良いところが傷まずに無事でいられるか、また逆に悪いところである八字の病を改善できていけるかどうか・・・そういった点に着目して解命していくのも一つの手ですね。
コメント
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