四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干卯月木旺生まれ)

2018年04月04日 20時57分56秒 | 命理



★名残りの桜・・・倉敷美観地区にて

★命理

こんばんは!!桜も終わりましたね。毎年、桜の時期を待ちこがれて、散りゆく桜並木を眺めながら、「ああ、また来年もこんなキラッとする瞬間を味わいたい」と思い、生命あるものの美しさに惚れ惚れとします。
今春もホントウに終わりました!!!年齢を経るにつれてそんな思いが強くなり、来年も元気でまた桜を・・・と思います!!

さて、本日は丙寅日、卯月は最終です。
戊戌
乙卯
丙寅
乙未 
 としましょうか!!
 日干丙は卯月木旺の乙分野の生まれです。丙火は時支の未中丁に微根です。天干に2乙が天透し、地支も寅卯と団結しております。見ただけでも印強の八字であることが分かります。月干支の乙卯は年干支の戊戌とは陰陽の剋ですので無効となりますが、お互いに任じる責は発生しますので双方弱化もあるかとは思います。それは日干にとっては間接的に印多を減じてくれて有難いものではあります。でもそれくらいでは印多は解消はせず、時干にも乙がありますので日干は周囲を印に囲まれてがんじがらめです。
 日干丙火は強いのかと言いますと未に微根とはいえ木多火熄の感はぬぐえません。かと言ってさらに火が欲しいかといえば、それは何とも言い難いものがあります。未中己土は燥土ですが丙火もあってさらに燥の傾向ですし、乙木に剋されて弱化もしますから丙火が洩らすことは極わずかとなります。よって日干は任じるものなしの強さです。年干支の戊戌は遠隔無情でもらせずです。
 印多で過保護過干渉の陽気な日干のようです。多少の父母縁の悪さはあるでしょうか!!天干に2乙が透りますから多少ではないかもしれません。八字は無水に財なしです。庚辛金の財は病薬ともなりますので是非とも八字か大運には欲しいものです。やはり欲しい財がないのは父母縁に支障と推すのが普通です。
 また無水は官殺がないということです。この八字に官殺はどう作用するかといいますと・・・運歳で壬癸水が天干に来ても、亥子水が地支に来ても天干地支ともに化殺されて日干側にエネルギーは流れます。よほどに強い壬水が来たとしたら、日干と剋の意は発生するとは思います。2乙に化殺されても壬が強ければ力は残りますが、それはそれで問題が発生します。壬と剋になる一方で未土が湿土化するものですから丙火は洩身して弱化の上に壬との剋というふうに看なくてはなりません。良いことではなさそうです。
 こういった任じるものなしの強さは運歳には注意は必須です。特に未土が構えているからなのですが・・・
 土が気になるというのは丙丁火日干の常識です。
戊戌
乙卯
丙寅
戊戌 
などでしたら、要注意です。これでは八字内でも日干は弱と断定できるほどです。流年の水年は、戊戌が湿土化して最忌。水年でなく、土が重なっても濁気の食傷大過となりそうです。上記の八字よりも宜しくないです。と考えると己丑などの時干支は最悪ですね。火旺運以外は考えたくないかと・・・印多の八字なのに忌の戊戌を制する甲木がなく印は役に立ってないですね。
以上、本日は印多の丙日干でした。




★チョコワッフル・・・いつも立ち寄るカフェで「一人お茶」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする