四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(乙日干寅月:雨水後生まれ)

2019年02月27日 20時43分19秒 | 命理

☆舅(93才)がやっているぬりえ。デイに行ってもらってきた宿題のぬりえ。ここ数年はハマりっぱなし。色鉛筆も選んで選んで最近は高~~いものになっています(笑)。あまりにも綺麗なので写メってきました。

☆命理
こんばんは!!
今日は少し寒い一日でした。春めいた日々の隙間でこんな日もありますよね。お野菜も春の菜花が真っ盛りでお浸しが美味しいです。講座生の方が見えるたびに差し上げてます(笑)。
 さて、本日は乙未日。
己亥
丙寅
乙未
丁亥
 としましょう。こんな日に生まれたらどう推しましょうか!!!

 まず、木火通明のなかなかの好命ですね。というのがどなたもの印象かと思います。事実、今日か明日には生まれそうな気配の方がいらっしゃいますが本日のほうが明日よりは良さそうです(^_^;)
 日干乙木は寅月木旺の生まれです。雨水を過ぎておりますので木勢は旺じ、春の陽光はさらに強く暖気もさらにアップしていますので調候は不要です。ただ日干は乙木ですから干の特性上からは丙火は最喜神です。月干の丙火に洩身して土財に繋がる食傷生財の形は綺麗です。丙火は日支未中丁火に微根かと見えますが、未は時支の亥水にあたって火は弱化し、未中己土は湿土化します。旺令の乙寅に剋されて弱化は否めませんが、丙火と丁火を斜めでも納めてはいます。そういった観点から日干乙木は洩身もかなりあるかと見えるのですが湿土があることと2亥水は水火既済の形を取りますので上手くバランスを取ります。亥水が癸水のような慈木でないのが八字においては良いのかとは思います。
喜忌を取りますと
日干強
格 月劫格
用神 丙
喜神 火土金
忌神 水木
閑神 なし  ☆金はあまり好みの干ではないので喜忌を言うなら閑神程度
調候 不要

 乙日干寅月生まれで火旺に巡りますと誰もが羨むような才能開花の喜神運となります。もしこの八字がDNAで文芸の道の才能を持ち合わせているとすれば天干に丙丁火が透りますから命運に合わせて火旺には頭角を現し世間に認められて行くことでしょう。そのような事例はいくつも看ましたが、そんな上手い人生など渡っていないという方もいらっしゃいます。ですが何らかの形で才能能力は発揮できるはずで地味な家庭の主婦でも子供は喜神ですから良い子に恵まれて子育て中であるとか、火旺は食傷運ですから身を粉にして働いて事業展開という形もあるでしょう。身を粉にして働くというのも食傷運の象意かと思います。日干が強ければその矛先は適性を得たところに向くので成功しやすいかと思います。反対に身弱の食傷強はやはりアイデア倒れで徒労に終わるということも多々あるかもしれないです。
 八字が日干強ならそれに見合った運気であれば八字のもつ干は良い作用をし、その人格から発する言葉や行動は干の良いところが表出するものです。乙日干の方ですから甲木のような剛直さはなく柔木の柔軟な適応力や粘り強さはあるでしょう。丙火あって品よく周囲への気配りにも長けており想像力豊かでクリエイティブな印象です。火旺運には相当に自信も付きますし、プライドも上がり過ぎるくらい高くなるのが難点かと推します。他人に対して寛大になってほしいなというのが本日命へのアドバイスです(^_^;)
どうしても火の食傷が強いということはお口は立ちますので烈しくなることも多いかと推します。自信過剰は口で失敗しますからそのために自らを窮地に追い込み、人とは上手く付き合えないという難点もあるからです。そのためにも謙虚、謙虚をお勧めしたいというわけです。若ければ若いほど身の丈を計れませんから失敗すると思うのです。まあ、乙日干ですから甲木日干強ほどではないでしょうか!!
コメント
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