☆ふう蘭が咲き誇ってます。十数年前に短歌の先生が下さった鉢ですが、今も健在です。師は亡くなったのですけど・・・花は咲いてます。
☆フリートーク
最近、何ともおもしろい光景に出会いました。私が住んでいるエリアは丸亀平野、いわゆる田園地帯です。実家のような山間部ではありません。なのに、ここ数年ですがキジが住みついているのです。長女宅からはその光景がよく見えるそうです。先月のことですが、我が家の近くを運転中に目の前にキジの親子が横断し始めたのです。まず、母親でしょうか、茶色でキジ模様がゆったりと歩き、後ろに子供が2匹、母親そっくりの羽根色です。するとその後ろに鮮やかな羽根色の父親が行くではありませんか!!何とも微笑ましいものでした。数年前から住んでいるのは赤の羽根がきれいなオスのキジなのですが、家族がいるのです。どこでメスに出会ったのかしらん?と思います。キジにはキジの世界があるのでしょうか!!
ところが一昨日ですが、そのオスが我が家の庭で歩いているのです。もうこれもびっくりでしたが、さらにおどろくようなことがあったのです。キジは普段は歩いているのでオスが鳴いても地面近くで聞こえるはずですね。ケーン、ケーンと鳴くのです。最近は頻繁に聞こえるのでこの近くでいるからだろうなと思う程度でした。
ところが、ところがなのです。声は空高くというか屋根の高さくらいから聞こえることが多いので、エッと気が付いて、探してみたのです。するとお隣のそばに立っている電柱の上から聞こえるのです。なんと電柱のてっぺんにいたのはキジではなくてカラスなのです。鳥がモノマネをするときって、前方にお辞儀をするようにして何度も何度もこっくりこっくりしながら、マネをするんです。我が家には以前、ムクドリがいましたから、そんな光景は見慣れていました。我が家のムクドリたちも私の言葉を真似ては笑わせてくれたものでしたので・・・その同じ動作をカラスがしながら、ケーン、ケーンと真似ているのです。カラスがモノマネをするというのは聞いていたのですが、何と野生の自然界の中でやっているのです。
今日もそのカラスさんのモノマネが聞こえました(笑)。本物とはやはり少し違うのです。私にはもうわかります。