
☆WAKAちゃん、ねずこの衣装を買ったそうです(;^_^A
☆中医
こんばんは!!最近は大人の間でも「鬼滅の刃」が人気ですね。最初、ねずこが何故、口に竹をくわえているのかと思いました。ねずこには鬼の魂が宿っていていつ人を殺すかわからないからなのですね。なんとまあ・・・と思ったものです。我が家の孫たちも緑色のブロックを口にくわえて唸ってばかりいます(笑)。歌はなかなかのもんだなと聞いてて良いものがあります。
で、本日の話題ですが・・・・皆さま、「魂魄(こんぱく)」という言葉はご存じかと思います。聞いたことはあると思うのです。鬼滅の刃じゃないですが鬼の魂が宿ったのではたまらないですが「たましい」だと思っておられることが多いかと思います。
魂魄とは元来、中国思想の道教の中の概念なのです。「魂(たましい)」は人間の精神をさし無形です。「魄(はく)」は肉体で有形です。人は死ぬと魂はこの世から消えますが魄は抜け殻となってこの世に残るという考え方です。つまり、魂と魄は別物なのですが実際の使われ方は単純に「たましい」と捉えていることが多いようです。
ところが中医学的にはどうなのかと言いますと・・・魂魄の魂は精神、魄は肉体ですが肉体は中医的には「生命活動」そのものを指します。健全な肉体というのは魄が充実しているのです。「気迫(きはく)」の「迫」に通じます。気迫というのは生命体である体に宿る「力」です。この気迫が十分だと実力以上のこともできたりする人も多くいらっしゃいますし、そのような話は良く聞きます。
では身体が充実しているとは中医では五臓の作用が相互に順調に行われており気・血・水の流れが順調だということです。健全というのはこういった状態のことです。ですから身体のどこかに病気を持っていますとその方の身体は不調なのです。
つまり健全な身体に健全な精神が宿るとよく言われます。決して間違えてはいけないのは健全な精神に健全な身体が宿ることは絶対にありません。ということです。
魂魄を知ること、これは人の精神と身体の状態を知ることです。そして情動活動である心の状態も魂魄を知ることで計ることができます。それが中医心理学的視点と私が言っていることです。八字の中に入っていくとわかるものがあります。病んでいる身体に健全な精神は宿りませんから八字の病、つまり五行の過不足など瑕疵を知って、奥深くに入り込むことでその八字の持ち主の心の動きを探るのです。
実際に現場の中医学の治療でも身体のみを触っていたのでは弁証論治は完璧ではなく、その人の精神、つまり魂の部分までさぐらないと病原には達せないし、治療法も間違うということらしいです。
本日、魂魄という難語に触れてみました。