四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干寅月木旺生まれ)

2021年02月03日 19時35分47秒 | 命理

☆昨日の恵方巻。前日の夜からかんぴょうを煮つけて準備していたのに他の具がたくさんあったのでつい忘れてしまいました。半分以上終わったときに気が付いて「え~~💦」となったのですが後の祭り。
 仕方なく最後に卵焼きとかんぴょうを巻いたのが上壇の右。左は海鮮ですが、夫用にイカとマグロのしそ巻です。他の人たちはど~~ンとたくさんの海鮮を太巻きにしましたがあまりのショックで写メを忘れてしまいました。


 ⇒  
☆少し前の写メです。たくさん咲き誇ってます。スノーボールやバーベナって室内でもよく育ちます。だから、また買ってきて植えた(笑)

☆命理
 こんばんは!!
昨日が珍しく2月2日の節分でしたね。本日の節入りは23時59分、一瞬ですがえッという思いです。立春とは言え、4日直前の深夜です。時差を考えたら明石より東は実質は4日になるんじゃないでしょうか!!心待ちにしていたのですが明日への持ち越しとなります。明日、目が覚めたときは辛丑年です。私自身は己土なので己土の金多金光を理想としますので辛金の方が好ましいと思っています。今までも庚年よりは辛年のほうが、そして申よりは酉年のほうが良かったように思います。大運も庚寅運ですから2庚はもう要らないです。昨年の良いと思った遁甲盤も結果、悪くて転弱の憂き目に逢いました。前運のような最強の日干ではなくなっていることにうっかりとしていました。陰干と陽干では数値を同じに扱えないというところ、身に染みて感じた遁甲でした。今年は引き締めて盤を選びたいと思います(^^😉 しかし、遁甲盤を取ることで干の微妙なさじ加減を学びとることができます。実践は理論の補完をさせてもらえるのが有難い成果だと感じています。

 さて、本日はまだ丑月ですがもう飽きましたので明日の干支で本日命を扱いたいと思います。
R3年2月4日 朝早い子の刻(午前0時以降、午前1時まで)

辛丑
庚寅
癸未
壬子 としましょう。立春を過ぎて数分から数十分となります。

八字解命 日干癸水は寅月木旺に生まれた傷官格の命となります。寅月雨水前の扱いですがいくら何でも丑月の己丑干支、年干支の庚子が本命に交雑しますのでややこしさにおいては抜群ですね。でもこのままでの解命とします。
この時期は未だ寒冷の気が強く、特に本日はまだ丑の気が残っていますから寒で湿です。丙火調候は欲しいというよりまだ必須でしょう。

寅中甲木の状態ですが・・・土中に頭をもたげて起き上がろうとしている状態をいよいよ脱して天に向かってスクッと伸びようとしている最初の段階だろうと思います。丑月の甲木とは違います。頭をもたげて天を向いていると思うのです。
 さて、日干癸水は時干支の壬子に幇助されて強くなります。同時に月干の庚金は生日干の生水と同時に寅を制して制食傷ですから日干は洩気がセイブされます。未や丑の土官殺については寅が制殺して無効です。この時期の土は弱く、木勢が優位ですから官殺の意はないに等しいでしょう。
 日干は陰干ですので食傷に洩らして丙火財につなげたいところですが八字には未中丁火しかなく食傷から財への流れが断節されます。寒冷の気が去るのが待たれます。
 格 傷官格
 日干 強
 用神 やむなく甲
 喜神 木火
 忌神 金水
 閑神 土
 調候 丙なし
と取ります。

 本日命、日干は癸水ですが壬子があって籐羅繋甲的な癸水です。穏やかな癸水に見えますが内面は壬水の度胸もあります。志高く、庚金の義も通すでしょう。律儀でまじめな好人物を想像します。これで丙火があれば、性情的にも水木に傾き、内面の闘争傾向が穏やかになるのではないかと思うのです。順行運のほうが火旺が早くに巡りそうです。

コメント
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