☆花芽がグッと減りましたがまだまだ元気なガーデンシクラメンです。
こんばんは!!今日は昼過ぎから暖かくなりました。気候変動が激しいので体調管理も難しいかと感じます。実母に差し入れに行ってきたのですが最近は小さい字でメモのような手紙が添えられています。元気そうだなとは思うのですが、親の心配事ってこれまた取り越し苦労っぽいのには驚きます。娘である私が年老いて自分に近づいてくるのを感じるようです。私も高齢者の仲間入りをしていますから母から見たら、それがつらいのだろうと思うのです。以前にも60才にもなったのか?と不安そうに私を見上げたのを変に覚えているのです。逆縁などあったらいけないと取り越し苦労するようです。それこそ、私も母が生きている間は死ねないという強い意識があります。その後はもう・・・知らない!!というのが本音です。夫にも義父が生きている間は死ねんよ!とハッパかけてます。昨日、夫は肺がんの術後6年で完治だと太鼓判を押されたところです。
さて、前置きが長くなりました。本日は己亥日です。
辛丑
庚寅
己亥
丁卯 としましょう。
日干己土は寅月木旺に生まれた正官格の命です。雨水も過ぎて丙火調候は不要の時期となりましたが己土の寅月木旺は丙火の化官殺は欲しいところです。己土と丙火の好ましい関係は己干用印と言われますように夏月以外は丙火が近貼することが望ましいです。本日命は丙でなく丁火を添えてみました。寅月木旺の丁火は相令の火ですが丙火のような喜はありません。仮にも地支に木旺の卯があれば化官殺はわずかです。日干己土は亥水に生木される卯木に任じなくてはなりません。地支からの剋は天干からに比べて弱いですがありますので支令の己土には重たい卯官殺です。年月干支については月干の庚金は旺令の木の病薬的な作用をしていわゆる食傷制殺となります。金は日干を洩らして忌なのですが適切であれば、官殺に任じる責を大きく減じてくれます。食傷と官殺のバランスが大事ということになります。金の食傷が強すぎても洩身の忌が予想されるので注意なのです。
日支亥は卯と寅木を生じますし、庚寅月干支は金木剋戦しますので亥水は通関という緩和財ともなります。したがって月干の食傷制殺もバチっと剋のみではなく、同時に金水木もあるのです。食傷生財の流があるとはいっても身弱の日干に食傷生財が喜となることはありませんのでいずれ剋洩交集の忌となるほかないでしょうか。
ここはやはり一刻前の丙寅時干支であれば寅は火源として有効ですから天干地支ともに喜神に変わるのですが本日命は丁卯ですから全く様子が番うと感じます。性情的にもやや不安定なのが本日命です。水はそこそこですが木勢強いのは交感神経優位となって、やる気はありそうですが金木剋戦してしまうのでつい、余計な考えを起こしたりして肝気が鬱滞しだすと途中でへたりそうになります。日干がもう少し強ければと感じます。そうあれば、慎重ではあるでしょうが理想を掲げて果敢に挑戦できるのです。せめて時干支が丙寅であれば、勢いも違いそうです。