
☆葉牡丹、お友達が種から育てたのを頂いたのがやっとここまで育ちました。結構、いい色合いです♪
☆中医
こんばんは!!
コロナ蔓延で心配の種が増えています。先日、獣医さんで定期的にしている皮下点滴にハル君を連れて行きました。ここ数日、私はとても気になっていたことがあって・・・もし私がコロナ感染、あるいは濃厚接触者になったらハル君、お外ででも点滴していただけるのでしょうか?と聞いてみました。そしたら・・・・「福田さんの気持ちもわかるが、こちらはもっと戦々恐々としてるんですよ。うちの孫たちはもう学級閉鎖で家にいるんです。近隣の犬猫病院でしばらく閉院の張り紙をしているところもありますし・・・」とおっしゃるのです。その後、笑いながら院長が言うには「福田さんが良ければ、防護服をつけて往診しますよ!!」ですって。お願いしようかなと思います(;^_^A それにハル君のお薬、カプセルがあるのですが、これは絶対に私の指でないと怖がって飲めないだろうなと思います。他の人の指だと絶対にかみつくと思うんです(;^_^A私の知り合いも友人も皆、ペットのことを心配していますね。どうやって守ってやったらよいのか・・・思案のしどころです。元気な子はいいですけど、闘病中のワンコは困ります。

☆背中や首を触ると神経質なんです(;^_^A チワワって神経が弱いので入院とかは禁物。心が折れてへこたれるんですよね。ヘタレです(笑)
さて、人間もこのコロナ禍、免疫を落とさずに何とかやり過ごさなければなりません。丑土用というと命理では土は最弱に近づきつつあるのですが見えないところで木勢が上がっていますからどうしても肝と脾のバランスはこの時期は大事な要素ではないかと考えます。特に冷えに関しては再認識していくと良いと思います。
特にお正月の暴飲暴食が落ち着いたとはいえ、大寒の冷えはただ事ではありません。冷えは体に溜まる「余分な水」が原因しているそうです。特に土用は脾の働きを護ってあげないと「余分な水」を作ってしまう原因になるのです。
土は五味では甘味です。甘いものの糖質は身体を冷やすことになるようです。また暴飲暴食で不消化を起こすと余計な不消化物は冷えとともに身体に残る「痰」となり、於血の元を作るのです。於血はまた血流を阻害しますので気血水を滞らせます。すると余計に水は体に溜まって排出されない結果となります。
よく言われるのが尿は出ているのに浮腫む!!という状態です。十分に排出されておらず身体に残っているタイプです。気血水の流れが悪いために起こっている状態かと思います。脾胃は冷えを嫌うのですが脾に水が溜まっていると周辺の臓器を冷やすことにもなります。そんな冷えを持つ人は必ずと言って良いほど、頭寒足熱の真逆を行って、頭熱足寒になるそうです。これ、冷えのぼせですね。全く、「水」と「於血」のいたちごっこっていう状態です。
こういった状態を避けるためには肝脾を元気にしておかなくてはなりません。まずは脾ですから腹八分目でよく噛んで食べることに始まります。私はこれができないのですけどね(笑)。そして冷えのもとを作るスイーツは控えてこの土用を過ごしたいものです。先日、書いた消化の良いスープを飲んで免疫アップに努めたいものです。立春を迎えて木旺になれば自ずと木の肝気が旺盛になり、脾が傷みがちになる季節も間近です。肝気が上がって、陽気も増し、交感神経が優位になり始めたら以下のような酸っぱいメニューもいいですのでどうぞ!!

☆カブとパプリカの酢の物。酢は肝に良いので春の定番。パプリカは高ぶる肝気を整える平肝の作用です。