四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(甲日干寅月木旺生まれ)

2023年02月15日 20時37分05秒 | 命理

☆毎朝、私たちがBSで連ドラを観ている時、テン猫ちゃんはこうやって座ってます。私たちが食事中は床暖房が暖かいので下にいるのですがテレビを観始めるとここに座ります。ここもほんのりと温かいようです。


☆命理
こんばんは!!
今年はバレンタインのチョコ、いろいろな種類を買って食べることにして多くは買いませんでした。昨年はリンドールのチョコ100個を買ったのですが飽きてしまったので今年は控えました(笑)。でもやっぱりリンドールのまん丸が美味しいなと思います♪ というより先週以来、焼き芋にハマってしまい毎日のように焼いてますよ。おやつにはもってこいかもしれません。義父も大喜びです。

 さて、本日は甲辰日。
癸卯
甲寅
甲辰
庚午  

 日干甲木は寅月木旺も雨水前に生まれた建禄格の命です。とは言え、立春早々ではないのでそろそろ余寒は去るかと思うのですがやはり基本は「春木不容金」の原則どおりに丙火調候と洩秀の美を持って最喜神となります。本日命は日干は寅卯と辰にも微根となります。年干の癸水はほぼ旺木に流れて年月日と3柱が印比劫の団結です。かなりの日干強です。原則通りに丙火に洩らすとすれば時支の午は最喜の火食傷。そして辰中戊土に流れるかと苦しい配合です。辰中戊はほぼ破土されて比劫争財の忌を為します。午と辰が逆であればと言う思いに至りますが配合には逆らえず、木土剋戦が瑕疵となる八字です。 
 さらにこの時期の甲木は金を容れずですから時干の庚金は不要の干となります。地支の午火に煽られて弱化もあり辰の湿土生金も望めず庚金劈甲の美とはなりえません。しかし忌ともならず閑神というところでしょうか!!
よって喜忌は・・・

日干強
格 建禄格
用神 午中丙
喜神 火土
忌神 水木
閑神 金
調候 丙

 八字原局の木土剋戦は性情及び病原として捉えるのは至極当たり前の八字です。甲寅干支のもつ剛気果敢な性情はあるとしても内面は辰支の持つ繊細さが忌を醸しており、交感神経優位な時期があるかと思えば精神活動はちょっとした出来事でマイナスに向きやすい八字です。破土される土の思考傾向は脾胃の運化作用に問題を起こしやすいですから消化不良は大事な血不足が付いてまわります。そのため精神活動は火の君主の官に頼りますが血不足の心火はすべての情動をコントロールできません。八字の火が少ないという意味ではなく破される土の脾胃が心火を落とすのです。
 また病原としてみれば脾胃の傷む八字ですから肝脾不和を越しやすく、情動がコントロールを逸して激高などすれば肝火が上がりやすい八字です。肝火は肺気を傷めるというのは中医的には自然の成り行きです。そういった熱火が上がりやすいタイプですので八字を再度みますと水火既済という視点からはやや水の不足はあるかもしれません。
 本日は中医的視点から八字を眺めてみました。
コメント
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