四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干寅月木旺生まれ)

2023年02月04日 20時27分20秒 | 命理
 ☆節分のお茶会のお菓子だったそうです。鬼ですね。美味しかったです。

 ☆昨日は朝から巻きずしをたくさん巻きました。
☆命理
 こんばんは!!
本日、立春は今年初のオンライン研究会でした。これで3年目に入ったことになります。月日が経つのは早いですね。

 さて、本日命、卯年の寅月で参ります。☆本日オンラインの続きにぴったりにしてやってみます。
癸卯
甲寅
癸巳
乙卯

 日干癸水は寅月木旺に生まれた従児格の命です。日干癸水は印比劫の幇助は一点もないと言っても良いかと思います。年干の癸水は滋木の癸水で木に加担し、日干への幇の意は全くありません。また旺令の寅は天干に甲乙が透り天地に重々とあります。日支巳は旺令の木をただ一点の火で洩らします。またこの時期は丑月の名残があって木は湿の気が強く寒冷です。丙火調候は必須の時期ですので巳の丙火は調候でもあります。従児格に調候は不要とはいえ、八字に暖気を与えて悪いことはなく、旺神をわずかに洩らす最喜神で従児格としては位相高です。

 格 従児格
 日干 極弱
 用神 甲
 喜神 木火
 忌神 土金
 閑神 水
 調候 不要  ☆丙火調候有力ですが・・・

 従児格の定義は日干に印比劫の幇助なく食傷の五行が月令を得て日干周囲に重々とあること。そして旺神が剋戦しないことです。旺神を洩らす五行はなくても良いですがあるとすれば、わずかであることが好ましくその適量を超えないことが運歳で求められます。
  本日命には旺神を洩らす火は一点の巳火のみです。これが好ましいのですがこれ以上の火が八字内にあったとすれば運歳の火は不要となります。財の忌となりかねないからです。火は一長一短あるのです。それが従児の悩ましいところです。
 
 しかしながら臓腑に関しては五気周流であることが好ましく、一五行に偏るのは宜しくないようです。格の如何は関係ないのが現実です。また調候不要と言いながらも健康上は不備となりますので疾病を見る時は格は関係なく見た方が正解です。

コメント
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