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☆フリートーク
こんばんは!!暖かい一日でした♪ 年末なのに寒くありません。庭掃除も楽ちんです。と言ってもほんの少ししたら飽きてしまい、ほうきを振り回すだけです。今年は松の剪定が間に合わず年越しになるという連絡がありました。ちょっとムカッとしましたが庭師さんもお忙しいらしいので仕方がありません。松以外は早くに夫が刈り込んであるので見られないほどひどくはありません。まあいいかということで落ち葉だけの掃除です。義父が生きていたらそれはそれは綺麗に掃除していましたから恥ずかしくないようにという思いが強いです。どこかで見ていると思うのです(;^_^A
また夕ご飯のときも、じいちゃん、こうだったようね!ああだったよねという会話ばかりです。しかしながら落ち着いてきましたから頭で整理できるのですが老化して命が尽きるとは「腎精」が尽きることです。人は生まれたときには100パーセントあった腎精がゼロになったのです。自然界の精気を受けながら食べ物で後天の精を補い、腎精を蓄えながら長い人生を送れるのです。しかしながら腎臓の病でしたから腎虚が進みました。肺炎となっては肺腎両虚となります。無理なのですね。肺は大事な腎陰の水を補給してくれる臓器なのにそこが炎症を起こしてしまってはさらに腎陰虚は進みます。命尽きたのでしょう(;^_^A 考えれば考えるほど頷けることばかりです。
ここでちょっと中医に触れてみますと・・・中医学的に腎は最も老化に関わる臓器です。腎虚の症状としては「足腰の弱り」「足腰が怠い」「視力の衰え」「脱毛」「白髪」「歯が弱る」「物忘れ」「頻尿」などキリがありません。義父も夜中の頻尿に困っていましたので牛車腎気丸など飲んでもらったことがありますが追いつきませんでした。他、補腎のサプリ(牡蠣肉エキス)は飲んでいましたがこれは体調を良くしてくれました。夜中の悪夢、これは心血虚だったのでしょう(八字に火が多いのです)。漢方薬で腎気を補う事で少し改善したことはあります。心火の問題と腎水の問題は絡んでいますから、イタチごっこのようですね。
義父のことばかりを書きますが・・・あれほど元気だった人が今回の事態にいたった原因は4年前の関節リュウマチであったと思います。そのときのお薬はステロイドのプレドニンを服用しました。その副作用はいろいろあるのですが義父は腎機能のe-GFRが落ちてきました。これは腎機能がどれくらい残っているかという指標のようで60パーセント以上が好ましいそうです。それが40くらいまで落ちていたのは気づいていました。実母も膠原病で同様のお薬を長年使いましたから同じで低くなっています。透析というのはこの数値が15以下になるころだそうです。今回の腎臓病もプレドニンを使いましたのでさらに落ちて、義父は10回ほど一時的な透析もして回復はしたものですから退院と前向きになっていたのです。プレドニンの副作用は糖尿もありますが一番に免疫を落とします。ホントにこういうお薬というのは諸刃の剣です。
命理でも諸刃の剣という感覚はあります。どの五行が過ぎても過ぎたるは及ばざるが如しです。良かれと思ったことも大過してしまうと日干強、食傷強、財強、官殺強、印強、いずれも剋す五行と逆剋の五行、そしてその通変の大過は大過の五行が忌をなすということですからそのいずれかになることはわかっています。通変の忌とならないなら病気です。そこはもう家系の病、長年の食生活、生活習慣などを見ないと判断はできないでしょうから難しいこと極まりないです。
本日は思い付くままに書きました。悪しからず。
お付き合い有難うございました。