四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛年の初めに思ったこと!

2024年01月03日 21時45分46秒 | 命理
 ☆これはシックにまとめたつもりの寄せ植え。お世話になっている方に差し上げました♪

☆命理
明けましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。詩子

 さて、新しい年明けとはなりましたが年明け早々に地震に航空機事故と痛ましいニュースが飛び込んでまいりました。辰年とはならず、まだ卯年で卯年の最終ということでどうなったのだろうとつい想像をたくましくしています。

 干支にも意味があって昨年は癸卯(厳密には2月の節分まで)でしたからこの意味するところは癸の意味と卯の意味を重ねますと以下のような解釈になります。安岡正篤先生の「干支の活学」から抜粋してまとめます。

 「卯」はもともと兎ではなくて文字としては「いばら」「茅(かや)」という意味で「茂る」という意味合いに通じます。茂るという意味には良い意味なら豊かに成長するということですが悪い意味に取りますとこんがらがり、どうにもならないということになります。

 「癸」は物事をはかるという意味があります。そこには筋道を立て、物事の道理を計ることで万事処理するという計りがあるのです。つまり筋が通るうちはスムーズなのですが行き詰まると動乱や一揆に発展する起爆的な要素があるのが癸です。
 こうやってみますと癸卯という干支は一見、穏やかにみえるのですが一つ間違うとイバラがこんがらがって、あがきがつかず動乱やぶち壊し的な結末となるかもしれないということです。しかし筋道を立てて慎重に事を運べば、発展と繁栄は手中に納まるということでもあります。

 地震はともかく事故となれば過密スケジュールの中で何かのピンが狂ったような印象です。人事を尽くすという視点では処理しきれない人力を超えた部分のミス?かもしれません。
一方、政治の世界もここに何かの反省があってほしいなと思うのですがいかがでしょう。来る「甲辰年」をどうとらえるのか・・・・安岡先生に拠りますと甲辰の甲は春になって殻を破るのですがまだ前年の余波があって勢いよくその芽を伸ばせない様をいうそうです。つまり前年のできが良ければ良いのですが行き詰まりがあればあるほどその抵抗や妨害は大きく処理しきれないことが多くなります。甲辰は革新的であるのですがその使命を遂行するには前年のでき次第という事のようです。

 個人にあてはめれば人それぞれですから胸に手をあてて考えたら良い話です。しかし政治の世界ですと岸田政権の行き詰まりは象徴的だなと思います。今年の甲辰年は困難が多い中の改革となるのでしょうか!!遅くとも翌年の乙巳年のうちに事を治めておかないと丙午年への持ち越しは下からの突き上げに喘ぐという形と推せます。

 本日は年頭に際してふと思ったことを書いてみました!!
コメント
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