四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(甲日干丑月土用生まれ)

2024年01月31日 21時04分52秒 | 命理
 ☆朝はいつもこの調子で2匹が暖をとっています。

 ☆テンは抱えついてますがハルはすぐに私の膝に上がってきます。

☆命理
 こんばんは!!
お友達が言うまで気が付かなかったのですが・・・・今年は梅の花も水仙も遅いようです。先日もお寺さんが見えたときに「ここの家の紅白のしだれ梅が咲いとるかと思って楽しみにしとったんじゃが残念じゃなあ!!」とおっしゃいました。忙しくて花を見てなかったのです。まだまだ蕾が固いです(;^_^A

 さて本日は甲午日。
癸卯
乙丑(土)
甲午
戊辰
 
 日干甲は丑月土用の己分野に生まれた正財格の命です。丑土用の寒冷の底をそろそろ脱するかという気配を感じる時期ではあります。立春の節入り目前ですから五気が交雑し始める時期でもあります。いずれにしても調候丙火は必須ですから水火が綺麗に整うことも条件でしょうか!!木勢はすでに進気も旺を目前にして勢いがあります。日支午に坐し燥湿も良好です。丑中癸水は午にあたって暖水です。年干に天透し乙と卯に加えて日干甲をも滋木します。日干甲は辰に微根ですから見かけ以上の強さを誇ります。日時は天干に甲と戊が剋戦しますが質的強さは断然に木勢が強く天地に透る戊土とはいえ甲の方が強力です。丑土用の土は虚で薄土です。よって日干甲は滋木と微根があり、午火調候は反生に似た強さを持ちます。やや気になるのは午火が木土を通関しきれませんので丑中己土への甲乙の剋、戊辰と甲との剋は八字にある瑕疵とはなります。さることながら八字は水木強と推し、洩秀の火を最喜神とします。よって喜忌は・・

格 正財格
日干 やや強
用神 丙
喜神 火土金
忌神 水木
閑神 なし
調候 丙

 日干甲は一見、根なしにみえますが辰中乙も午があることで乙木が燥の気を帯びますから微根とは言えしっかりします。また甲も丑月であれば寒冷の水気が過ぎては寒木です。暖で燥の気は必須です。午火があることで乙丙の反生に似たような作用が発生して強さを得ると思うのです。
 本日命、甲の干の特性を考慮するにあたって細やかな配慮をするとすれば丙火調候の日支がいかに喜神であるのか、理解できる八字ではないでしょうか!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする