写真のランチプレートを人数分、9枚買いました。アウトレットです。
というのは、退院直後から、長女宅と2件分の晩御飯を作っています。長女がつわりで苦しいのです。そして年明けには次女夫婦がお産のために我が家に寄ってきます。もう、食器の山で食洗機にすべて収まらないという判断からです。小鉢、サラダボールなどが消えるとシンプルになります~!
今夜は冬定番のブリ大根、煮物(レンコン、コンニャク、人参、シイタケなど)、サラダ(キャベツのマリネ、ゴボウサラダ、トマト、ブロッコリー)、そして豚汁でした。シンプルに収まりましたね。写真のは娘婿のお膳です。ごはんと汁椀が大きめです(笑)
★命理
今日は冷た~い雨でしたね。辛気臭いお天気で・・・・私、詩子は部屋に籠っておりました(笑)。
さて、本日命です。
甲午
丙子
乙丑
癸未 とでもしましょう!!
八字は乙日干で子月水旺の生まれです。乙木の特性は柔です。剋は嫌いますし、壬とは相性が悪いですね。幸いにもこの八字でしたら、時干に癸水で慈木して乙日干には好相性となります。乙日干は寅卯の根がありませんので水旺月は湿の極みですから、いくら癸水の慈木培木とはいえ、浮木も懸念しなければなりません。本命では有難いことに月干に丙が透っています。午に根で甲木の生火あって死令とはいえ十分な強さを持つ丙火です。乙丙の反生の効が望める関係です。八字天干は時干の癸水から日干乙木、そして丙火へと流通します。好相性の干の並びですね!!
さて、地支ですが、子午冲剋、子丑合、未丑冲剋と、てんこもりですが・・・・全支が固有の干で生剋制化するという結論となります。合去、冲去が解けたから全支固有の干になったなどという発想は一切しておりませんのでご注意ください。そういった化石のような発想はとうの昔に捨て去り、すべて生剋制化のもとに命理展開をしているのが現段階での詩子的姿勢です。本命の八字中ですが、特に子午冲剋が解けたとは言え、水火の剋が消えたわけではなく、旺令の子水が死令の午火を剋すことに何ら変わりはありません。その剋の状態を見極めるのが正しい解明と言えます。単に子午だけを見るのではなく、周囲の干支との生剋制化を勘案してこそ正しい冲が見えるものです。子丑、未丑の具合も同様です。何がどのように生剋制化するのか・・・・おもしろいところですね。
いずれにせよ、全支固有の支ですから存在します。その結果は同じですね。数値はともかく、日干は根がなく、印に頼るのみの乙木と言えます。身弱ですが、依るべない八字ではありません。丙火も過ぎれば、身弱ですから洩身の忌もあります。大運干支を看て八字がどのように変化していくのか・・・そこでもまた生剋制化ですね。大運干支と八字での会話のようなものです。ここにも解明の醍醐味があります。おもしろいところです。
さて、大運ですが・・・
順行運:丁丑 戊寅 己卯 庚辰 辛巳 壬午・・・
逆行運:乙亥 甲戌 癸酉 壬申 辛未 庚午・・・
まず、順行運ですが、木旺運は食傷生財の喜神運ですね!!一つだけ、庚辰運を看てみましょう。
乙日干は身旺であろうがなかろうが、金の剋よりも火の食傷へ洩らしていくほうを好みます。日干対財官が対抗できておれば、ある意味問題はないでしょうが、干の特性の話です。庚辰運は辰土旺には財の湿土が生金して庚官殺はかなりの強さです。日干は・・・というより八字がどう作用するかですが、時干の癸水に化殺という作用(実際、化殺してしまえないもので庚の剋の意は減力して残ります)、そしてそれがどう日干に作用するか、また天干の甲、丙と大運干庚の剋もあります。この二つの作用を同時に看ることになります。原局の乙木は根がなく、庚辰土旺はまた根なしですから、丙や癸の作用なしではアップアップですが、運良くこの2干に護られるという結果です。やはり原局に癸水の慈木と丙の反生があるだけでなく、後々まで援護軍団として構えていてもらえる、有難い干ですね。
ということで大運干支を一つ、八字と絡めてみました。