★命理
本日は大阪講座のご案内です。少し、遅いかな(笑)。
今年5月に始まった初級講座(基礎編)、4回をもって終了しました。中にはプロの方もいらっしゃいましたので驚きですが・・・ビギナーの方もいらっしゃいます。もちろんビギナーさんに合わせての進行でした。今月9月25日から中級講座(応用編)が始まります。こちらは12回のコースですので、長丁場となりますが、とても楽しみにしております。事象推察もさらに突っ込みます。また中盤からは実践に取り組んで頂く予定です。プロの方にも十分お伝えできる内容となっております。
ご案内は以下のとおりです。
http://www.chiron-school.com/osakafukuda.html
さて、本日は己亥日です。
丙申
丁酉
己亥
甲戌 としましょう。
日干己土は酉月金旺の生まれです。地支に日干の根として戌がありますが、天干の甲木に疏土されています。甲は死木ですので弱いですが、戌中戊も弱化は激しいです。何よりも戌土は亥によってさらに湿土化して戌中では湿土の戊から辛金に流れて再度亥水へと流通します。この月は調候は不要ですので八字の寒暖は適切なのでよく流通します。
また旺令の申酉金は団結して地支にあり日干を洩らします。天干に丙丁あって地支の申酉を制しますが、強いものではなく丙丁の位置が逆であれば、運と命の位相を上げるかとも思えます。己土用印と言われますように丙火のほうが丁火よりは日干には喜の作用となります。丁火の印では日干を強めるには力不足です。年干の丙火は間接的に斜めですが、酉金を制しているのが良いところでしょうか!!病薬ですね。
よって日干己は弱
用神は「やむなく戌中戊」・・・できたら丙をとりたいが無理!
喜神は火燥土
忌神は金水木
閑神は湿土
調候は不要 と取ります。
八字から伺い知ることのできる六親を推してみましょう。
印の母は身弱の己土には喜の印です。直接でなくても丙火は喜。丁火も喜。やや力不足ですのでやや関わり方に不足を感じます。
父の財は日支の亥。これは酉金に生じられるのと同時に戌を湿土化して辛金からの生水も受けますのでかなり力はアップします。日干には任じられない水財です。過保護かあるいは任じられない父親像を感じます。
同時に配偶縁は日支ですので忌の水財です。大運で日干が強まって水財に任じられるときが配偶縁としてはベストな時期となりますでしょう。
次に子女縁ですが・・・
女命なら食傷の金は喜とはならず、弱日干を洩らす最忌の食傷です。ホルモンの水は十分なので子女には恵まれますが、作用は運歳次第となります。日干強、あるいは病薬の丙火が効くと子女の作用も良くなりますし、二人以上の子供を産んでも問題なしとなるでしょうか!!逆に金水の大運を行くようであれば、多くの子供を持つことは身を余計に洩らして体調に障ることとなります。注意です。
男命なら、官殺の甲木が子供ですね。そして時干支の喜忌を問うことになります。甲は忌。これも大運で日干が強まれば問題はないでしょう。時干支の喜忌は参半ですね。
ということで六親の喜忌を推してみました。すべて大運で再度計りなおすのが普通ですので順行運、逆行運、計ってみて下さい。
本日は大阪講座のご案内です。少し、遅いかな(笑)。
今年5月に始まった初級講座(基礎編)、4回をもって終了しました。中にはプロの方もいらっしゃいましたので驚きですが・・・ビギナーの方もいらっしゃいます。もちろんビギナーさんに合わせての進行でした。今月9月25日から中級講座(応用編)が始まります。こちらは12回のコースですので、長丁場となりますが、とても楽しみにしております。事象推察もさらに突っ込みます。また中盤からは実践に取り組んで頂く予定です。プロの方にも十分お伝えできる内容となっております。
ご案内は以下のとおりです。
http://www.chiron-school.com/osakafukuda.html
さて、本日は己亥日です。
丙申
丁酉
己亥
甲戌 としましょう。
日干己土は酉月金旺の生まれです。地支に日干の根として戌がありますが、天干の甲木に疏土されています。甲は死木ですので弱いですが、戌中戊も弱化は激しいです。何よりも戌土は亥によってさらに湿土化して戌中では湿土の戊から辛金に流れて再度亥水へと流通します。この月は調候は不要ですので八字の寒暖は適切なのでよく流通します。
また旺令の申酉金は団結して地支にあり日干を洩らします。天干に丙丁あって地支の申酉を制しますが、強いものではなく丙丁の位置が逆であれば、運と命の位相を上げるかとも思えます。己土用印と言われますように丙火のほうが丁火よりは日干には喜の作用となります。丁火の印では日干を強めるには力不足です。年干の丙火は間接的に斜めですが、酉金を制しているのが良いところでしょうか!!病薬ですね。
よって日干己は弱
用神は「やむなく戌中戊」・・・できたら丙をとりたいが無理!
喜神は火燥土
忌神は金水木
閑神は湿土
調候は不要 と取ります。
八字から伺い知ることのできる六親を推してみましょう。
印の母は身弱の己土には喜の印です。直接でなくても丙火は喜。丁火も喜。やや力不足ですのでやや関わり方に不足を感じます。
父の財は日支の亥。これは酉金に生じられるのと同時に戌を湿土化して辛金からの生水も受けますのでかなり力はアップします。日干には任じられない水財です。過保護かあるいは任じられない父親像を感じます。
同時に配偶縁は日支ですので忌の水財です。大運で日干が強まって水財に任じられるときが配偶縁としてはベストな時期となりますでしょう。
次に子女縁ですが・・・
女命なら食傷の金は喜とはならず、弱日干を洩らす最忌の食傷です。ホルモンの水は十分なので子女には恵まれますが、作用は運歳次第となります。日干強、あるいは病薬の丙火が効くと子女の作用も良くなりますし、二人以上の子供を産んでも問題なしとなるでしょうか!!逆に金水の大運を行くようであれば、多くの子供を持つことは身を余計に洩らして体調に障ることとなります。注意です。
男命なら、官殺の甲木が子供ですね。そして時干支の喜忌を問うことになります。甲は忌。これも大運で日干が強まれば問題はないでしょう。時干支の喜忌は参半ですね。
ということで六親の喜忌を推してみました。すべて大運で再度計りなおすのが普通ですので順行運、逆行運、計ってみて下さい。