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キキョウです。季節がすすんでますね~!
★フリートーク
中医より暑さに備えて少し・・・・
梅雨明けも間近かと思うのですが、日本の夏の気候は気温、湿度共に高いですし、最近では、年々その暑さが増しているのかとさえ思ってしまいます。昨年、四国土佐の四万十は40℃超えでした。熱中症対策はもとより、他、身体の夏対策は心得ておきたいものです。
本日、少し中医より夏の身体はどうなっているのか・・・述べてみます。
夏は「血(けつ)」の巡りがよくなります。これは「心」の作用が活発になることですので負担も大きくなるということです。息切れ、動悸、不整脈、疲労感が強くなってくることもありますね。そういった不調は「心」の作用を弱らせますので、今度は脳に十分な血液が送られません。すると、栄養不足の脳はぼ~っとなるのです。意識が朦朧としたりします。動脈硬化や生活習慣病のある人は余計に注意したいところです。
もう一点は体内の「熱」と「湿(余分な水分のこと)」です。熱を体内にため込むことは熱中症にもつながりますし、イライラ、不眠にもつながります。さらにこういった症状は疲労感やだるさを強める結果となります。「心」の作用と別ものではないことがわかります。
「湿」は体内の余計な水分の代謝が悪いことですから、夏に水分は必要ですが、摂りすぎは要注意です。湿が強まると、つまり水分の代謝が悪い上に、今度は脾胃の働きを弱らせる結果ともなります。冷たいものの摂りすぎは食欲低下へとつながりますので、普段の生活で経験したことがあると思うのですが、確かに夏はこういった傾向が強いと感じます。脾胃は胃と脾臓ですが、脾臓ってあまり聞かない臓器で、確かに機能をしていないように思われがちですが、水分の代謝にも関わっているようなことを読んだことがあります。そこには「腎」の作用も関わっているはず・・・と詩子的には考えるのですが、おそらくそうでしょう。浅薄な知識しかないので・・・
まあ、水分を適切に摂取するとは、つまり、量だけでなく、温度的に冷たいものを摂ると身体を「冷やす」ことにもなります。この点もまた脾胃の作用を弱める結果ともなりますから、夏の飲み物摂取は注意したいところです。夏バテを誘因するものですね。
一言で言いますと、夏の健康対策は「熱」と「湿」を取り除き、「心」を守ることらしいです。
@冷え対策:冷たい飲み物は控えて常温で!!冷房も控えめに!!
@体内の熱を冷ますもの:すいか、きゅうり、ニガウリ、トマト、レンコン、
@湿を取り除くには:ハトムギ、もやし、春雨、冬瓜
@脾胃を養うには:米、ヤマイモ、インゲンマメ、カボチャ、大豆、ウナギ、
ハモ、卵、鮭、
@潤いを生むものは:レモン、梅干し、トマト、イチゴ、ザクロ、
ヨーグルト
@気を養うものは:小麦、ヤマイモ、豆腐、湯葉、桃、リンゴ
@血流を良くするものは:玉ねぎ、らっきょう、なす、わかめ、こんぶ
シナモン、赤ワイン、カレーなど。
と、次々に書いていくうちにわかってくるのはいろいろな種類の食材をまんべんなく摂取していれば、良さそうですね(笑)。
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先日、YORIくんの2歳のお誕生日を・・・・大人メニューは簡単にタンドリーチキンとカボチャのポタージュ。
YORIもOKですので。チキンは塩コショウ、ガーリックオイル、カレー粉、ヨーグルトに30分漬けて焼くだけ。付け合せのお野菜はキャベツがなかったので、キュウリ、いんげん、トマト、コーン、パセリ、セロリ,ポテトを。カボチャは産直で。