四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

四国霊場巡り第二回

2016年02月06日 20時57分52秒 | 詩歌

☆お大師様の後ろの山の断崖が捨身岳です。以下に載せます絵の場所です。


☆フリートーク

巡礼の 鈴の音響く 遍路道 梅一輪に 吐く息白し    詩子

お遍路さんの中には皆さま、それぞれの思いを秘めておられることが多いように思います。春も近いというのに四国霊場は冷え冷えとしています。霊場ならでは冷たさですね。和やかな会話も流れていますが、初対面のお遍路さんたちばかりではないかと・・・お聞きしますと、大病をされたというお話も・・・いずれも春を待つのと同じでしょうか、お大師さまに逢いたいという信仰から参加されているのだと思います。四国霊場八十八か所巡りも逆打ちの88番札所から巡るとお大師さまに会える可能性は高く、ご利益も3~4倍とお聞きしました。私など、それほどの信仰心も持ち合わせておりませんが、それでも弘法大師の偉大さは巡るごとに教えられますので、少しづつでも変わって行けるかと期待しています。般若心経も少しづつですが、自然に唱えられるようになっています。まだ覚えてはいません(苦笑)・・・・・無理(笑)。



☆グリーンのニット帽が私。ダウンを着こんでますが寒くて寒くて・・・舌がもつれそうでした。夫は写ってないですが、どこにいたのか、声はおおきいので聞こえてました(笑)。


これが頂いた絵です。ズームできる方はやってみてください。繊細なタッチです。

今回は10カ寺です。それも中讃地区に固まっている寺なので身近なところばかりでしたが、いつもとは違いました。巡礼服に身を包んでいますのでこれはいつもとは違うなと感じました。
 今回、多度津の77番札所道隆寺でのことですが、・・・・山門のところで、絵描きさんが何年も絵を描いておられます。墨絵です。とても繊細な筆タッチで描かれていますので、誰しも感嘆の声を発してしまいます。するとその絵描きさんは絵のコピーを皆さんに差し上げていました。私も覗きに行きました。本当に素晴らしいのでつい、「うわ~、綺麗ですねえ!」と普通に真後ろからでした、声をかけました。そしたら、その絵描きさんたら、すぐに振り返って、「これ、良かったらあげますよ!!」と言って、コピーではなく色紙サイズの紙に描いてある絵を私に手渡して下さいました。「エッ、これ、頂いてもいいのですか?」と言いますと、「ええよ、持って行きな!!」というのです。他のみなさんは、何であんたに?という目線で見られましたが、夫が「遠慮なく頂きなさい!」というので、私は遠慮なくお礼を言って頂戴しました。今日の遍路はとても疲れそうで大変な思い出となりそうでしたが、唯一、これは良い思い出になると思いました。家に持ち帰って早速に額縁に入れて、私の椅子の真後ろに飾りました。絵は第73番札所の出釈迦寺から奥の院を望む構図です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日、節分は乙卯日です。

2016年02月03日 20時24分52秒 | 命理

☆HISA。夕食の準備中に静かだなと思って見たら、眠ってしまってました。可哀想なことをしてしまいました。座ったまま眠ってるんですが、性が良いというのは楽ですね。YORIやWAKAでは考えられませんでした。

☆命理
こんばんは!!
今日は皆さま、恵方巻を食べましたでしょうか?我が家も例に洩れず、食べました。いつもどこのお店の恵方巻にするか・・・迷います。今年は久しぶりに「天勝」のお寿司屋さんに注文しました。結構、濃いめの味付けが我が家の老人たちには人気です。ただYORIは好き嫌いがあって、巻きずしはツナオンリーです。ところがどこもツナ巻など今日は置かないとおっしゃいまして、乱立気味のコンビニを巡ってもなかったです。しかたなく、ツナ缶と寿司のりを買ってYORIにだけ私が巻いて用意しました。メンドクサイことでしたが・・・実際のところ、主婦の身としては手抜きで嬉しい日なのですが、こんなめんどくさいことはなかったです。まあ、野菜不足は明日、補うことにします(苦笑)。福を巻き込んで食べましたから、きっと日本中の皆様が幸せ気分だと思います。

 さて、本日、節分はまだ未年であり、丑月なのですが、明日からは丙申年、寅月です。本日生まれの赤ちゃん、困りますね。特に今日は乙卯日です。
 乙未
 己丑(土)
 乙卯
 ○○  です。
明日も18時46分までは丑月なのです。
ここで考えて頂きたいのは、木旺の寅月になった初めて木の気は上がるのでしょうか?丑から寅に変わった瞬間に土から木に変わるということってありうるでしょうか?ということです。土旺は雑気だよ!・・と言う答えが却ってきそうですが、そういうことを言っているのではありません。旺相論からの質的なことを言っています。丑の土旺は旺じておらず、土というより水だというのは周知のことですが、仮にも乙日干が2月3日に産まれているというだけで土旺の木日干と看たら、囚令の強さになってしまいます。囚令というのは旺が5、相が4、死が1 囚が2 休が3という強さです。つまり囚令は5段階の4番目の強さということになります。明日の寅月になりますと木は旺令の5にあがるわけです。一夜のうちに2から5に質的に上がるのですが、こんなことってあるでしょうか?
 あるわけないですね。木気は徐々にあがっているのかもしれませんし、また寅とは言え、寒で湿の寅木ということで雨水までは凍土凍木とまではいかなくても旺令の木の強さはないのかもしれません。雨水前までは丙火の調候は必須ですし、「春木不容金」でしたね。丙火の調候なしでは考えられない時期です。そういった意味でも丑月から寅月にかけて季節は徐々に移っていることがわかります。
季節が変わるという感覚を忘れてはこれまた解明はできないと思います。季節のあるところに五行のエネルギーの推移が産まれたわけで命理が発生した所以でもありました。エネルギーはなだらかな曲線をもって推移しているはずです。節分んから立春にかけて嵐のように突然に春風が吹いてくるものではないです。というのは太陽と地球の関係を考えてもそういうことになります。太陽の位置が徐々に北上するにつれて暖気が増すわけですから、徐々に推移しているはずですね。太陽と地球の位置が突然に変わったりしません。それだけでもわかりきった理屈だと思います。
皆さま、考えて下さいませ。本日の乙卯、木の気は弱いでしょうか?身近な命がありましたら、是非、検証をしてみてください。
ちなみに理論というのは実践命にあたって検証してこそ理論として成立するものです。また古書などの妄論に振り回されていることも多々ありますから、そういった古書の読み違いを正すことも一方では必須です。さらに正しいことを実証するのは遁甲です。実験とまではいいませんが、八字の強弱など解明を間違うと遁甲で結果が出ます。
ここまでくると理論は立証されますね。陽理論は「実践四柱推命」と銘打っていますように私、詩子も引き継いでこの姿勢は堅守しています。実践命のないところに理論を成り立たせないですし、聞く耳も持ち合わせません(苦笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする