★満濃池国定公園にて 水仙エリアです。今年は開花が遅いのが、見ごたえがしません。
★命理
こんばんは!!
今日はホワイトデーでしたね。お出かけするとどこも華やいでいるように感じました。年がいくつになっても良いのかもしれませんね(笑)。
さて、我が家ですがやっと今週は子守から解放されると思っておりました。月曜日の夕方、3人の孫を保育園に迎えに行きますと保育士さんが気の毒そうにして言うのです。「すみません、YORIちゃんのクラス、明日から学級閉鎖になるんです。職員も園児もインフルが多くて・・・もし良かったらHISAちゃんも自宅で見て頂くと有難いんです!!」ときました。一瞬、夫も私も面食らったというか、エッこんな落とし穴があったなんて想像もしてなかったね!!と無言でアイコンタクトでした(笑)。
という訳で今週はYORIがお休みです。明日まで閉鎖だそうなのです。夫が大活躍で子守してます。男の子なのでジイジがいいのですね。また私も生徒さんのキャンセルせずに済み、助かりました。
さて本日の本題です。本日は乙巳日です。
戊戌
乙卯
乙巳
丙戌 としましょうか!!
乙木は滴天髄には次のように書かれています。
「乙木雖柔 刲羊解牛 懐丁抱丙 跨鳳乗猴 虚湿之地 騎馬亦憂 籐羅繋甲 可春可秋」
これを解読いたしますと・・・
乙木は柔木(草木)ではあるものの未(羊)や丑(牛)中の己土は剋せまます。(戊は陽干なので剋せません)丙丁があれば鳳(酉)や猿(申)、つまり庚金や辛金と食傷制殺するので金を嫌う乙木は無事です。また乙木は燥を好むので虚湿の湿土(生金します)を嫌います。というのも午(馬)、つまり丙火を晦火して宜しくないからです。籐羅繋甲というのは乙とはいえ大木(甲木)に絡まってと共にあれば庚金も畏れることはなく、春も秋もつまり一年中問題はないのです。
ということです。さらに解説しますと・・・乙木は常に湿を嫌う、つまり燥木でありたいのです。そして必ず丙火とともにあると季節によっては反生の効も期待できます。嫌いな金の剋に逢いそうであれば丙丁火は制殺してくれるので難を逃れるということです。丙火が大事!!ならば、湿土は晦火して困りますし、丙火がなければ湿の気が増しますし、湿土は生金もして宜しくないのです。ただし籐羅繋甲といってしっかりとした甲木が近貼していれば甲木的となって庚の剋も畏れません。そんな八字だと一年中安泰です。
前置きが長かったですね。では卯月の乙木は月令があって強いですがどう取れば良いのでしょうか!!ここは造化元鑰から干の特性を読み取りますと・・・
乙木の卯月は月令があって強いものです。ですが乙木というのはいくら強くても金の剋を嫌い、燥木でありたいのです。そんな観点から卯月木旺の乙日干は金の剋に対しては癸水による化殺が望ましく、癸水の慈木は乙には好相性です。壬ではそうはいかないですから。また丙火により燥がまし卯月の旺令であれば木火通明となって洩秀の美となるのが最も望ましいということになります。
これが本日命を解命する上での視点です。いかがでしょうか!!言わずとも乙日干は強く、天地に透る丙火に洩身して戌中戊土に引通します。戌中辛金は丙火に剋金された問題はありません。年月の戊戌との無効の剋のみが美とはならないのが本日命であり、年干支の戊戌は長い人生でどう作用していくのか・・・・時間とヒマを使って想像の羽根を伸ばしてみるのも良いですね!!
★うつむいているので写メがしにくいです!!でも綺麗な花ですね♪