四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(己日干卯月木旺生まれ)

2019年03月13日 22時24分41秒 | 命理

☆白木蓮が満開です。

☆命理
 こんばんは!!今日はブログ更新日であるのにうっかりとしておりました。姑が熱を出したり、同時に私のほうは仕事がいつにもまして忙しく佳境に入ってきていたところなのでパニック状態です。ちょっとオーバーでしょうか!!老人が熱を出すのは私たちとは違いますから毎日の訪問は欠かせません💦何とか持ち直して元気になってきました。
 さて講座を前に資料作成が間に合わないという派目になってきています。ブログどころではないのかもしれません。とは言え、これはこれでやりたいところなので・・・(^_^;)

さて、本日は己酉です。
 己亥
 丁卯
 己酉
 庚午
としましょう。酉金を天干に透してみます。

 日干己土は卯月木旺は乙分野に突入かという八字です。日干己土は死令でこの月は最弱です。卯月の己土は陽気も盛んで暖の気も強くなっている時ですが己土との相性はやはり丙火でしょう。そして未の根があると良いのですが・・・一方で癸水など水気をもって燥湿を計らないと燥に傾いてしまう時期ではないかと推します。八字は己土の根はないですが月干に丁火、時支に午火があります。印の火に頼るので、卯官殺を丁火によって化殺としたいのですが丁火は2湿土に当って力なく、日干は卯に任じなくてはならないかと見えます。一方で地支は卯酉冲剋で卯木は弱化しますので日干は任じる責は減じられています。いわば食傷制殺の形が地支にはあります。また時干に傷官の庚が透りますとこんどは己土日干の洩身しすぎる点に注意がいることとなります。己土は辛金のほうが良いのですがそこはまあ時干支としては一長一短ということです。午火は日干己土には最喜神です。年支の亥水財は慈木はなく問題のないところですが運歳の干には作用するでしょう。
 喜忌を取ります。
日干弱
格 偏官格
用神 丙
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし  ☆金は閑神でもいいですが、たいして喜はないです。
調候 不要

 本日命の良いところは丁火と午火が離れてはいますが日干には近く有情であることです。そして卯にどう任じようかと思うところを制殺してくれるのが扶抑的には良いところでしょう!!問題は庚金が透るので食傷がどう作用していくのか、洩身大過も注意が要りますし、運歳には不安要素ありです。日月支の冲剋も気になります。扶抑的には一見良さそうに見えますが衝剋は波風ですから無視はできないかもしれません。
 女命だとすれば、時干の庚金はちょっと要注意の干かもしれません。日支が酉でも一刻前の辛未であれば、やや穏やかではないでしょうか!!
 己亥
 丁卯
 己酉
 辛未
となれば、印象はガラッと変わりますね。卯酉も動かないかも・・・と思います。やはり一干違うと変わります。
 一刻前になると己巳です。
 己亥
 丁卯
 己酉
 己巳
となれば、洩身がわずかになって日干強弱もアップしてきます。天干に比劫ずらり、丁に巳ですから8マス中5マスに印比劫となります。これは運歳では強くなれるかと思います。しかしながら天干に3己土です。一斉に同じ作用をするのも何だかねえ・・・ですが、戊土が並ぶようなことはないでしょう(^_^;) 比劫も陰干が財を見たところで大したはことないでしょうが、3戊ならちょっと水財よ、巡らないで欲しいと思うのです。大きな水財なら分財できますが争財となるのが関の山かと思います。
 本日命を見ながら、つれづれに思いを馳せてみました(^_^;)



☆ミニ水仙も遅まきながら満開です。
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本日命(乙日干卯月木旺生まれ)

2019年03月09日 19時32分34秒 | 命理

☆毛布に潜ってますけど・・・鼻くそテンが目立ちます💦
☆命理
 先日のことですが、自宅講座の生徒さんのお1人が弁証論治をして頂ける漢方堂を選びに選んで暖簾をくぐりました。早速に予約して再度行きましたら、いきなり脈診でのチェックが入ったそうです。その際の先生が発する言葉の内容が何と命理とピタッと一致していたというお知らせを頂きました。よし、それなら私も行くぞ!!と勢い込んで夫を連れて二人とも看て頂きました。眼からウロコの脈診でした。その道30年、漢方堂は江戸時代から300年の歴史を誇るお店だったのです。こんなところにあったなんて・・・しばしば通る商店街ですのに目に入ってなかったのが悔しい思いでいっぱいになりました。いつも近くの饅頭屋さんにばかり足を運んでいた自分が情けないです。
 八字と大運を看て自分のどこが弱いかを判断して今の健康状態からおそらくこんなのを飲めば良いのだろうというくらいの判断はしています。また他の漢方堂の先生に問診して頂き処方も頂いてはいましたが、脈診をすればさらに核心に至りますから何を最も必要とするのか確信できるのです。こんな素晴らしい方法があったのかと今更に感激しています。ちなみに脈診は若い頃に他所で数年は通ったことがあるのですが、何だか手首を握って何をしているのかという程度の知識でしたから、全くのアホ同然でした。今は少し賢くなりましたし、また素晴らしい先生に巡り合えたものだと運の良さを感じた出来事でした。

 さて、本日は乙巳日。月も替わって丁卯月です。
己亥
丁卯
乙巳
丙戌 としましょう。
 卯月乙木の用事をどうみるか・・・日干乙木は月令を得て旺令です。本日命は卯月甲分野の月劫格となります。日支巳に坐し、天干に丙丁火が透り木火通明の象です。当然ながら卯月乙木は丙火に洩身して食傷生財となるのが最も綺麗です。一方で丙丁火に洩身となれば火勢と燥湿に意識を持っていく必要があって癸水の慈木は日干には喜となります。また洩身の火勢に応じて癸水との水火既済となるのが理想です。
 さて本日命、日干乙木は両サイドに丙丁火が近貼して洩身の形です。八字内だけで火勢はかなり強いのではないかと判断できます。月干丁火は巳に通根して乙と卯はよく洩身します。続いて弱いですが年干の己土財に食傷生財の形ではあります。亥水あって水火既済の形とはなりますが亥水は癸水を蔵さないのが惜しいです。日干乙は同時に時干の丙火にも洩身します。さらに戌中戊土に流れ込みます。まずは良い形です。ちょっと気になるのは戌中辛金が強い火に煽られている点です。辛金は官殺ですから通変としては気になるところです。官殺の忌象に注意が要る八字と言えます。
 順行運では第一運戊辰 第二運己巳 第三運庚午・・と火旺に入ります。第一運は戊が重なりますと土財が強くなってはきますので戌中辛金は埋金気味になる点で少し気になります。第二運は旺令の火旺運です。日干は転弱に注意しながら同時に戌中辛金がさらに剋傷される忌象に注意となるでしょう!!第三運は火旺運も庚が天干に載りますが火旺は死金ですので畏れるほどではないでしょうが、流年での金年は官殺が強まって精査は必須でしょう。これで丁火煅金はあり得ません。第四運は辛未ですが、これも前運ほど衝剋はありませんが好ましいとは言いかねます。ここまで何となく癸水の慈木を補いたい運気です。
 しかしながら月令を得た乙木は火旺運に少々転弱しても行動的になって何かに夢中になればそれなりの成果があって脳の報酬系ホルモンは満たされるでしょう。食傷強ですから官殺無効の性情がやや気になるところです。気ままで我が儘、その上に口がたつというのことでつい思い出しますが、確か先日も乙日干でこのようなのがあったような記憶があります(^_^;) 同じ日干かもしれませんが、表向きの食傷生財の形の中にも潜むものが違います。比較すると良いかもしれません。うっかりとまた乙木を使ってしまいました💦
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詩子のHP更新💛論火:冬火

2019年03月06日 21時18分09秒 | 命理

☆またジイの部屋に行ったらぬりえが仕上がっていた。今度はアジサイ!!

☆命理
 こんばんは!!雨でしたね。また木の芽や野菜がどんどん成長していくのがわかります。毎日、菜花の収穫が忙しいです。ダイコンもスが入りつつあるのでもうふろふき大根は無理!!マンバは良い調子です。収穫して茹で冷凍庫に保存済!


さて、本日は詩子のHPを更新しました。「命理を学ぶ」論火の冬火を更新はこちら💛
スマホの方はブックマークの「詩子のHP」→トップページのミニ講座→論火と進んでください。
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本日命(戊日干寅月木旺生まれ!)

2019年03月02日 21時21分13秒 | 命理

☆お友達のお庭に綺麗に咲いていたのを頂戴しました。

☆命理
今日は高松に出かけて漢方のお勉強でした。実は前から行ってたのです(^_^;)。その後は三越の北海道展に立ち寄りましたが、これという買い物はしませんでした。お目当ては国分寺のニット生地の井上商店に立ち寄ることのほうが大事でしたので急ぎました。それにしても春の陽光が強くて紫外線が強いのがうっとおしくてたまりませんでした。もちろんお帽子は来てましたが、車のダッシュボードの照り返しを感じるし、日差しに疲れてしまい帰ってからコタツでぐったりでした。

 さて本日は戊戌日。土は死令で弱いのですがどうでしょうか!!
己亥
丙寅
戊戌
己未
 としましょう。
日干戊は寅月木旺の生まれです。土は死令で弱いのがこの時期です。また雨水後ですからさらに木勢は上がっているのですが調候は不要です。ということで月干の丙火は強いこともわかります。日干戊は戌と未に通根しており、時干支は陰干ですが天地に土は日干支と団結というところです。弱そうですが日干側ですので戊日干が任じる相手ではありません。また日干戊は月干丙火に生じられます。丙火は寅を火源としており年支の亥水も寅に納水されますから亥→寅→丙→戊と日干にエネルギーは流れ込みます。戌中の辛金のみは一干が浮いた形で埋金ぽく、また木火に煽られて傷む形です。金食傷の喜忌には運歳でちょっと精査しながらが好ましいかもしれません。
戌中の辛に関しては意外に見逃しがちではないかと思うのです。表向きは他の干の作用のほうが大きいのでそちらの通変や五行での作用が見えてしまいます。戌中辛金は余気なので軽視したら見逃すかと思います。火に煽られても傷みますし、土が重なっても埋金ですから、事象となりやすいかもしれません。
喜忌をとりましょう。
日干やや強
格 偏官格
用神 甲
喜神 金水木
忌神 火土
閑神 なし
調候 不要

 本日命は数値では計れません。配合からの日干強です。仮に月干に丙がなくて甲があったら強弱は逆転します。丙火あっての強だと言えます。地支の寅から天干を剋す意についてですが・・・天干から剋すのに比べるとかなり劣ります。地支からの剋は「気勢」としての剋と称することがよくあります。ちなみに天干から地支を剋すのは言い換えると「制」となりますのでそのあたりは同じ剋でも扱いが違うということです。
以上、戊日干寅月生まれでした。
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