☆庭にツワブキが咲いています。
☆東京土産に戴きました。可愛いのでアップします!!お味も美味しいチョコです♪
☆命理
こんばんは!!
暮れも押し迫って気忙しくなってきましたね。今日は早々と忘年会でした。ランチだけですけどね!!いつものピアノ仲間たちでした。70才超えている人、手前の人という構成になりました。全員が夫婦揃ってここまで来れたのは感慨深いね!と誰かが言いましたので皆がうんうんと頷いていました。ホントにそう思うこの頃です♪
さて、本日は壬寅日。
甲辰
乙亥
壬寅
甲辰
日干壬は亥月水旺に生まれた建禄格の命です。亥月の水は古書には「冲天奔地」と表現されていますように勢いあって止まるところなしの勢いです。水の性は潤下するもので澄んで清いのですが寒冷のこの月は丙火なくして生剋制化は滞ります。丙火あって食傷生財となるか丙火の財生官殺となるか、いずれも丙火あってこそ良好な生成発展の理が得られるというのが八字解命の理です。
さて、その視点から本日命は日干は亥に通根して月令のある八字ですが天地に甲食傷が透り洩気が大です。そして欲しい丙火はなく年干支、時干支ともに甲辰で木剋土となり官殺を剋す形で流は止まります。辰中にも乙木あって見逃せません。乙木の湿感、土の傷みは原局の持つ瑕疵であり、この配合は性情、体質に表出していくものと推します。
壬は亥にのみ通根して月令はあるのですが大過する食傷を制する金の印には欠けており日干強弱もさらなる転弱には注意が要ります。よって喜忌は・・・
格 建禄格
日干 やや弱
用神 取れず
喜神 金水
忌神 木土
閑神 火
調候 丙なし
八字原局は水木強。臓腑は肝腎のエネルギーが団結します。交感神経が優位になりやすく食傷強ですからアイデア発想は柔軟で規律を脱しても気にせずという破天荒な一面を有します。かと言っていつもイケイケということではなさそうです。そういった神経は人間は誰しも長時間は続けられませんから、必ず気を楽にゆったりとしないと神経は疲弊します。八字は木剋土。神経の疲れは脾胃の不調となって肝脾不和になりやすい体質です。肝の持つ神経の不安は脳が感じるものですが腎気のもつ恐怖心から来る不安は原因不明の身体が感じるものです。双方強くあるタイプですから強い壬気の持つ度量を感じさせるときと壬の臆病さがあるときが交錯するのではないでしょうか。だから甲の食傷は時に怒気となって周囲を驚かせるのかもしれません。