四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丁火日干申月金旺生まれ)①

2020年08月12日 20時29分33秒 | 命理

☆夫のサロン部屋の南窓から見える小さな花壇。ここはいつも山野草が茂っているのですが今夏は刈り込んで日日草を植えました。好きな花なので・・・
右上の空きにクリスマスローズのでかいのがあったのですが除けてキキョウを植えてみました。ちょっと貧弱なのでもっと植えないとダメですね。
秋らしくしたいのですが・・・キキョウの向こうはホトトギスが良く育っています。他、コリウス、セージ、シモツケが元気に競ってます。


☆命理
 こんばんは!!先日の日曜日は昨年亡くなった義母の一周忌を執り行いました。コロナ感染拡大でしかたなくこじんまりとしました。いつもいる家族と義理姉家族のみです。賑やかなことが好きな人でしたので親戚一同でなくて寂しいかもしれませんがお盆を兼ねての昼膳で賑わいましたので喜んでいるかなとは思いました。
 それにしてもコロナは身近になっていますので私自身もお盆から以後しばらくの講座予約はすべてキャンセルとしました。その方がお互いの身を守るには正しい選択だと考えました。ホントにもうわからなくなってきています。
 で、せっかくの休日がまた続くので普段できないことをしようと思って思案しています。縫いたいものもあるのでできたら冬支度をと考えています。とにかく今年は早春からマスクオンリーでしたから冬生地が溜まっているのです💦

 さて本日は丁亥日です。
庚子
甲申
丁亥
乙巳  としましょう。
 立秋を過ぎますと年干の庚が一気に勢いつきましたね。旺令の金です。丁火にとって甲木引丁は最喜の配合で甲の嫡母があれば「可秋、可冬」です。いわゆる用神となるのですが今年は悲しいかな、甲木は庚金に破されます。両サイドの亥と子に申金は流れますが甲を滋木とはいきません。年干の庚金は強力です。これ、父であって甲が母ですから父母の力関係を自ずと想像してしまいます。対抗できない父と年干の財です。
 また一方で時干支に乙巳です。乙と丁火では生火は甲のような良い関係とはなりません。ですが地支に巳火です。乙と巳はこの場合は良い関係です。弱い死木の乙を巳火は反生の効で救います。しかしまた巳火も亥と冲剋なのです。相令の水は申の生水もあってさらに強まり水剋火は避けられません。冲去で亥も巳も去なんてことはなく強い水が弱い巳を剋して一方的に巳が弱ります。それでも乙木もあって前述のような良いものではないですが巳の微根と乙の印が喜となります。
 よって日干丁火は弱いですが近貼する印の甲乙にわずかに救われますが木火のいずれも力なく古書にいうほど甲乙あても一年中安泰とは言い切れない印ということです。身弱財多は免れないでしょうか!!
 さて喜忌です。
格 正財格
日干弱
用神 甲
喜神 木火
忌神 湿土金水
閑神 燥土  ☆ほぼ忌。いずれも湿土化は免れない組織配合です。
調候 不要
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本日命(癸日干申月金旺生まれ)

2020年08月08日 20時14分10秒 | 命理

☆これ、シュパッットエコバッグ。講座生のRIKAさんが作ってたのをみて夫がうちでも是非とも作ってみよ!というので
早速、生地を買って来て縫いました。確かにたたむのが便利です。これはⅬサイズですので大きいです。

☆くるくるっと巻いてたたむと猫の頭よりは大きく映ってますが大きくはないです(笑) 生地はナイロン生地で雨カッパくらいしっかりしてます。

☆命理
こんばんは!!やっと立秋を迎え金旺月に入りました。とはいえ一気に土が弱くなるということではないのでまだ土気は残っていることでしょう。そこで蔵干の余気に己土をみるような扱いがありますがちょっと意味合いは違います。土は今は徐々に弱化の一途にあるという一言に尽きます。ここ数日を同様にみることもどうかと思うのでやはりこまめに八字を精査するのが一番ということです。
 さて本日は癸未日
庚子
甲申
癸未
辛酉  としましょう。

 日干癸水は申月金旺に生まれた印綬格の命です。本日は立秋をわずかに過ぎたばかりで土旺から金旺に移る移行期ととらえても良いかもしれません。土勢が残っています。八字の日支未はかなり強いです。天干の甲は金旺には死木で弱く庚金に破されますので未を制するほとではないです。そして未は燥土ですから生金とはなりませんが癸水があるので全く生金なしとも言い切れないものがあります。まあ、喜とならな土です。未中丁火も旺金の病薬となるには弱すぎます。
 一方の水勢ですが・・・土旺には死令(5段階の1レベル)で最弱の水でした。金旺には相令(5段階の4レベル)まで上がっていきます。水は今からどんどん質を上げていくことでしょう。そういった観点から本日の水はどうなのか・・・弱いの一言です。せっかくの水源の金があるのですが水は弱すぎるかと思います。おまけに弱いとはいえ甲木が近貼してわずかでも洩らしてしまいます。
 良いのは年支の子水です。これは遠隔で日干癸水の根としては扱いにくいですが少しくらいは根と言えるのではないかと思います。そして甲があるので年干の庚金の生水を受けることはありません。これも救いでしょう!!弱い水ですから水源が多すぎるのもいけません。
 というわけで日干は弱です。任じるものは甲の食傷と未の火土でほとんどないのですが上記のような理由で水は弱いという判断です。もし、ですが本日命が今月末であればこのような解説はいたしませんし、日干の具合も違うでしょう。
喜忌です。
格 印綬格
日干 弱
用神 やむなく子中壬
喜神 水
忌神 木土
閑神 火金
調候 不要
本日命、金多水濁気味の八字でした。
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💛中医:虚実!

2020年08月05日 19時56分39秒 | 中医・漢方

☆桃のコンポート!!今回のレシピが一番の美味しいです。
桃大2個 水200cc てんさい糖50グラム 白ワイン50cc レモン汁 これを10分くらい煮るだけです。 箱買いで煮込みました。
☆桃はくし形に切って皮つきのまま煮ます。皮は後で取れることが多いので‥便利!!


☆朝食によく合います。器まで冷やしておくと冷たくて美味しい!! 糖質を避けるんじゃなかったっけ?・・・苦笑

☆中医
 こんばんは!!今日は実母が病院に通院する日ということで私も同行しました。弟が連れて行き、そこへ私も合流したということです。何しろ介護施設では面会禁止ですから私たちも考えたわけです。どこで母に逢えるか・・・病院に外出できる日ということです。で、1時間くらいはゆっくりと話しをしましたが母は耳が遠いので大きな声で話すのがちょっとネという感じでした。
そんな会話の中で弟に向かって母が「こんど差し入れのときでええけど、私の貯金通帳を持ってきてくれる?」と言うのです。「どうするん?事務員さんに渡しても迷惑やわ~!!」と私が言いました。弟が「何が気になるんや?」と言いましたら「介護施設の支払いやら何やかやでどうなっとるのか見ておきたいんよ!!」というのです。「年金で十分足りてて余ってるはずよ!」と私が言いましたら「そうやったかなあ?ひ孫の入学やらが来年あるし、計算しとかんといかん!!」と言うのです。弟と顔を見合わせたのですが、「もう持って死ねんのにまだ細かいこと言うとるわ!!」と呆れたものです。父亡き後の年金としてもらえるのだけでも十分すぎる金額です。羨ましいわと言いました(;^_^A今の老人は豊かなもんだと思うのです。
私も年金受給の手続きに行ってきたのでつい・・・・笑

 さて、本日は少し気になることを講座生の方とお話した内容です。気になることは・・・八字に木旺生まれの甲寅干支の持ち主って結構いらっしゃいます。木強は肝気が強いということです。その喜忌は別として!!中医の針治療のときの「虚実」について思うところがあります。私のところの自宅講座生でRIKAさんというのがいらっしゃいます。彼女は甲寅月の生まれです。木気が強いので肝の症状をいつも指摘されます。体質的には肝気が強いというのは表に現れていますので「実」なのですが今年は庚子年ですので水が滋木して甲寅が強くなっているのです。するとさらに肝が強くなると滞って流れが悪くなるようです。今年になってずっとそのことに悩まされています。症状としては肝の不調となって顕れるので症状は肝が弱って「虚」の症状となるのです。わが夫も同様の経緯があります。今年は肝の脈が弱いという印象です。「肝が強いか弱いかの虚実」と「症状の虚実」に惑わされるよね!!ということです。この「虚」をどうとらえるのが正しいのかという議論になりました。素人が考えても無駄かもしれませんが考えるのが好きですから・・・肝気がもともと弱くて虚の場合と強い肝気が流れなくて弱っているという虚の状態では違うはずなのですが鍼灸師の感覚ではどうとらえているのだろうかという疑問が沸くのです。確かめてみたくなったというのが二人の意見です(;^_^A
彼女のように体質的に肝気旺盛なのにたまたま滞っている・・・このときに感覚的には漢方処方としては「散じる」ということで肝気を発散させて散らしてみるほうが良いと思うのですが、そこいらが命理とは少し違ってくると感じるのです。不調となると肝が弱りますから強める処方となるのか、それとも強いものを発散させる方が良いのか、処方を見ていると真逆だと思うわけです。漢方薬剤のプロが考えることと私たち命理好きが考えることと少し違いますよね!とRIKAさんがおっしゃいます。それはわが夫についても言えることなのです。同じことを彼女も考えていたのだということで意気投合しました。鍼灸のプロをなめているわけではないですがその見極めってどうなのよ!!ということです。
絶対にわかるはずだから今度聞いてみようと思い始めています。
 本日は面白くもないお話ですみません💦

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本日命(丙火日干未月土旺生まれ)②

2020年08月01日 20時43分22秒 | 命理

☆YORI! 長女がイガグリ頭に散髪したよ!と送ってきた写メ。さぞかし可愛いだろうと思ったら、びっくりするくらい男の子って感じになってます。
へえ~~、幼児っぽい感じがないのに驚きました。いつまでも赤ちゃんみたいなYORIだと思ってたのですが・・・💦 まなざしはジイにそっくりだと思います(笑)
心配していたコロナ太りでKPP(顔パンパン)は治ったかも!!



☆長女の猫。相変わらずのデブキャットのはずですがこの写真はほっそりと写ってしまってます。HISAちゃんが内緒で餌をあげてたそうです。可哀そうに!

☆命理
 こんばんは!!梅雨空ともバイバイです。それにしても猛暑に身体が悲鳴をあげそうです。気だけ先走って計画しても一日のうちにできないことが多いと感じます。しなくてはいけない買い物も先延ばし・・・順序良くやっているつもりでもできてないです(;^_^A 実母の入所先はまた面会禁止となり、差し入れのみ(もう何年も甘酒を作って届けてます)!!母は母で私の差し入れ日を計算してこのあたりとわかっているのでそれにきちんと応えようとするのもしんどいのです。弟がそれについて言うのですが・・・「姉ちゃん、きちんと図ったように行くのがいかん!!いつくるかわからんような行き方を俺はしとる!!」と言って笑うのです。B型人間っぽいなと思いました(笑)私はA型なのです。手抜きなしでまじめにきちんと時計の針を刻むような生活をするのが得意?ですので・・・えっというお返事でした。

 さて、本日は丙子日。
庚子
癸未(土)
丙子
戊戌  としましょう。

 乙日と丙日は一日13刻で天干に食傷の干が透るのが4刻あります。他の干は2回です。どうでもいいですけどね!!それにしても丙丁火は時干支に戊己土が来てほしくはないことのほうが多いことでしょう。ほとんど濁気と見なすことが多いと思います。
 さて本日は丙日干は未月土旺の己分野に生まれた傷官格となります。少し前には丙寅日で解命した記憶があります。丙日の未土旺の取用ですが・・・未中丁火に微根とはなります。土旺ですから食傷が旺じているわけです。それも火の気の多い燥土です。壬水の調候なしでは生成発展の理は見えず偏枯します。丙火から土金と流れて食傷生財となるところに流通ができて生成発展もあるというものです。そして最も重要なことは土多の食傷大過は禁忌ですから甲木の疏土があることが好ましいのです。古典にいう嫡母が近貼すれば年中安泰ともなり救いがあることになります。
 本日命は年月金水が団結。そして日支に子水。時干支に戊戌です。壬の調候は十分すぎるくらい効いており未燥土は湿土化するでしょう。そして戊戌干支も湿の気が強くなって丙火は湿土が重なり晦火します。甲木の疏土なく湿土に陰ることなり洩身の忌です。そしてさらに注目は戌中辛金は進気とはいえ天干の丙火にも制されますし、旺令の土に埋もれる忌をなす構造となります。
よって
格 傷官格
日干 弱
用神 取れず
喜神 木火
忌神 土金水
閑神 なし
調候 壬過多

本日命、丙火日干で陽気なタイプに見えます。良いときは明るくて口も立ちますから賑やかなことでしょう。食傷も強くて行動的な印象です。でもこういった人は考えすぎるくらい考える人です。時にネガティブになってしまうと決断もできにくくなります。いくら身弱でも欲しい金財が埋もれてしまい、何のために頑張っているのかと悲観的になりがちです。腸は第二の脳と言いますが神経的に弱いところがありお腹もこわしやすいかもしれません。
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