☆今夜の晩ご飯。YORIの大好きなタンドリーチキン!!
付け合わせは・・・
・ニンニクを焼いたもの ・キャベツの千切り(これは平性なので冷えは少ない。油っこいときには胃を護ります。) ・インゲンのごま和え ・トマト(平肝、清熱)
・ヒジキの煮もの
・コーンの豆乳スープ(水煮大豆、緑豆はるさめ、玉ねぎ、ズッキーニ、にんじん、ベーコン、コンソメ、塩、水、豆乳)です。利水の食材はトウモロコシ、大豆、緑豆、インゲンなど多いです。
最近、ペッパーは「ヒハツ(ロングペッパー)」を使っています。身体の芯を温める作用があるそうです。
他、お茶もハト麦が適しているでしょう。
☆薬膳
こんばんは!!とうとう梅雨も本格的になってきました。最近は薬膳を学んでいるせいか、周囲でよく聞こえるのが「何だか、怠いんですよね~!!」という声です。怠い、これはこの時期独特の不定愁訴らしいです。前々回のブログで梅雨時の薬膳を書きましたように湿気が多い気候のために身体の中の湿が蒸発できないのです。そのような余分な水分は体内に滞るため、身体は冷える、胃は消化不良になる、結果、浮腫んだり、身体がだるくなったり、眠くなったりとお空のどんより感がそのまま体調となるのです。
またこんな話もきいたことがあります。サウナやホットヨガに行ってさぞかし発汗したのだからもう浮腫んだりしないのかと思ったら、後から冷たい飲み物を飲んだ途端に一気に浮腫んでしまったというお話です。これは水分不足になった身体に水分を補給して一気に身体が冷えて気血が流れなくなるからなのです。中医的に夏場に汗をかいて身体は躍動的に感じていたはずなのにいつのまにか気怠いというか疲れてしまうことがあります。汗というのは身体から発散するものですから「気」が抜けてしまう、つまり「気虚」状態になるのです。気虚になると気血の流れが悪くなり、夏なのに冷えたり・・・と不快感が増すののだそうです。私、詩子自身はこのことがわからずに長い間過ごしてきたのが理解できました。夏に弱いのはそのせいだったようです。
ところが今年の夏、始まったばかりですが快調です。頭もしゃっきりとしています(笑)。身体から湿を取り除く、薬膳の要領を取り入れた食事をしているからだと思います。ここのところ上記に添付のようなトウモロコシスープを朝晩、飲んでいます。身体の水分はかなり抜けてきたと感じます。毎日が楽なのです。たまたま、私の身体には適していたのかもしれません。
昨日からは緑豆も加えたら良いと思って春雨を入れ始めたのですが、なんと国産はるさめというのは緑豆ではなくてジャガイモやサツマイモのでんぷんなのですね。緑豆はるさめというのは中国産のようです。これを使わないと意味がないなと思いました。でも芋類は補気になるので場合によっては使えるのかと思います。
良かったら、お試しください。