青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

子供の目から見ると

2015年01月15日 | 短歌に政治や社会

与党巻き返し、歳出改革は後退 過去最大の96兆3420億円で閣議決定(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース

今日の新聞には、こんなコラム記事が載っていた。

 元文化庁長官で臨床心理学の第一人者、故河合隼雄さんの著書「子どもと学校」(岩波新書)に、小学1年生の男の子の詩が載っている▼作者はたけだのぶたか君、タイトルは「やくそくをまもること」。トイレのカレンダーに書いてあるゲーテの言葉。何のことか分からないたけだ君に、お父さんが解説をしてくれる▼「『やくそくをしたらまもらなあかん/じぶんがしたことせきにんもたなあかん』とおしえてくれた/ほんでも(略)わかれへん/おとうさんもまもれへんことが/いっぱいあるのに」▼大人はどうして自分が実行不可能なことをトイレの中に貼るの? なのに何でそれを子どもにまで押しつけようとするの? 鋭い問いかけにわれわれ大人たちは返す言葉もない▼河合さんは何編かの詩を紹介しながら、小学1年生といえども道徳性はかなり高く、人間の倫理の本質をつかんでいる。そして大人の身勝手さやごまかしの多い生き方を見抜いているという▼小中学校の道徳の時間が2018年度から特別教科に格上げされる見通し。豊かな人間性や社会規範の育成、いじめ防止が狙いらしいが、果たしてうまく教えられるのだろうか▼河合さんが紹介した子どもの詩を見る限り、道徳教育とは学校で教わるよりも、日々の大人の姿から学び取るものらしい。やはり家庭や地域の役割が最も重要なようだ。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/column/61965.html

子供たちは、大人たちが言う道徳に対して、自分たちこそ道徳から外れたことをしていると言っている。
この予算編成についても、豊かな者や強い者ばかりに目をやり、弱い者や老人、父母家庭、 生活保護者達には負担増しや手当減額をさせている。
ここに安倍首相が言う道徳教育の必須化は、子供たちの目には誤魔化しとしか映らないだろう。そして集団的自衛権や特定秘密保護法で、子供たちの将来を縛りつけようとしている。

http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20150114000.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月14日(水)のつぶやき

2015年01月15日 | 宗教観

沖縄振興予算4・6%減の3340億円 - goo ニュース news.goo.ne.jp/topstories/pol…在日米軍に対するおもいやり予算も、それだけ減額してちょうだい。


【抱っこひも】ママたちが思わず“ひやり”! 赤ちゃんのキケンな瞬間ベスト5(ウレぴあ総研) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/urepia…年寄りを粗末にしてきた、付けだ。老人の知恵を大事にし、その知恵に従っていけば災いも無くなる。


時事ドットコム:「憲法自らの手で書くべきだ」=安倍首相 jiji.com/jc/zc?k=201501… @jijicomさんから自らといっても、安倍晋三たち中心の自らであっては欲しくない。日本のためにてだけではなく、人類全体という普遍的視点での、憲法を。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする