青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

楽しかっただけ

2017年05月07日 | ニュース

大型連休最終日も交通機関混雑 Uターンラッシュ続く

連休は、終わった。
ゴールデンウィークは、終わった。
この期間中に旅行した人たち、観光地へ行った人たち、実家へ帰ってくつろいだ人たちは、一様に「楽しかった」と語っている。
1週間余の連休を、ただこのように「楽しかった」で過ごしていて良かったのだろうか。
時間の無駄遣いを、していただけではないだろうか。

生命を持つ者にとって、この世に生きるというのは、厳しい世界である。
この厳しい世界にどのように生きていくべきか、それを直面して考えておかなければならないだろう。
普通生命あるものは、自然の摂理に従って生きようとしている。
しかし我々人間は、そうではない。
自然の摂理とは別の生き方をしようとしている。
それというのも、我々人間が持った知恵によって、その知恵のままに生きようとしていくためだ。
知恵のままに生きようということは、欲望のままに生きようとすることになる。
この欲望のままに生きようとすることと、自然の摂理とは乖離していて、大きな溝となっていて、相いれない立場となって対立している。
しかし人間欲望は、自然の摂理の前には果かない。無残に敗れ散っていく。

それ故に連休という余暇の期間に、生命を持つ人間としての生き方を考えてみるに相応しい期間だったろう。
ただ「楽しかった」だけでは、有意義とはならない。
憲法改正や共謀罪などに対しても、政府などの言うがままにならず、自分なりの考えや思いをぶつけるべきではないか。
改憲で第9条に自衛隊を明記するというのに対しても、武器を保有せず戦争放棄する国があってもいいではないか。
何も人まねして、我も我もとする必要はあるまい。

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5月6日(土)のつぶやき

2017年05月07日 | ニュース
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