青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

立民・枝野氏の内閣不信任決議案趣旨説明は55分「安倍政権の姿勢は民主主義を空洞化」

2019年06月25日 | 短歌に政治や社会
 
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1906250021


★ 政権は 数々の実績 自慢するが
     不正の多さは 目に蓋をして     2019/6/25

★ 責任を 差し置いてする 汚らしさ
     世の人たちも 子供らも見る     2019/6/25

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今日の新聞の、コラム記事
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【越山若水】ことわざは親しみやすい表現と含蓄のある内容で、人々が生きるための指針や教訓となってきた。さらに時の権力への戒めとして、民衆たちの歯に衣(きぬ)着せぬ名言も多く残されている▼最初は少し古い日本のことわざ。「一年の兵乱は三年の飢饉(ききん)に劣る」。1年間の戦乱が起きるよりも、飢餓状態が3年続く方がまだましである…。明治時代に発行された「日本俚諺(りげん)大全」に掲載されたもので、似たような言い回しは江戸末期から存在していたという▼福島の百姓一揆の指導者も「七年の餓死に遭うとも一年の乱に遭うべからず」という農民の言葉を取り上げている。台風や冷害、地震などの自然災害で農作物の不作が相次いだ時代。それでも戦争の悲惨さやむごさは耐えがたい。これ以上ない痛烈な反戦思想である▼もっと身近なことわざだと「火で火は消えぬ」がある。力に対抗して力で応じても、争いは激しくなるばかりで収まらない。軍事力がその典型で、たとえ防衛のためでも軍隊が動けば戦争になる。決着はどちらかが戦闘に勝つか、運よく第三者の調停に頼るしかない▼ことわざ研究家、時田昌瑞(まさみず)さんの著書から引用したが、最近の世界情勢は「自国主義」の蔓延(まんえん)で経済戦争、軍事衝突の不安が消えない。“対立の火”を消すのは大勢の力が結集した満々たる水である。今週開幕するG20大阪サミットが好機となるか。
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