青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

育まれる心

2017年07月09日 | 作詞

育まれる心     2017/7/9

 

命が育まれていく道には
二つの道あり
一つは「命を育てる」道
今一つは、心を育てる道
「命」育てることは
「親がなくとも子は育つ」といわれるが
それと同じく「心を育て」るのにも
やはり「親がなくとも子供の心は育つ」


親がなくても子は育つのは
自身が親となって
子である自分を育てていく
「可愛い子には苦労をさせよ」というように
自分自身を親と見なす子は
自分自身を苦労の中に追いやり
追い詰め辛辣をなめさせ
自身を忍耐の中において鍛え上げていく


そこには
子を育み育てる
親の姿が生き生きと映し出されている
子はその親によって
自分を育て上げる者は
自分しかいないのを知る
誰も頼れない
誰にもすがれない
助けてももせえない
それは人と自分とは
別な生き物であり
人のやってきたことは
そのまま自分には当てはまらないことによる

 


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