青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

セクハラ

2012年09月08日 | 短歌に政治や社会

原は食の裁判官が、電車の中でであったかしゃがみ込み、女の人のスカートの中を覗き込み、どんな下着を付けているか見ようとしてセクハラで逮捕されている。これは警察署長とかの警察官や、校長とかの教員なども、女の人のスカート内を携帯で写そうなどとして逮捕されている。
ところがである。

テレビの画面には、下着姿の女が堂々と映し出されている。
週刊誌などでは裸体が、それも毛髪まで見せたものが載せられている。
こういう事は、セクハラへの誘惑であり、かつ挑発、強制、強要させようとするものに当たるが、そういう罪で逮捕されたためしがない。
放送局や出版界、メディアは、こういう事を行いながら収入を得ている。
それだけでなく、こうしたメディアや雑誌の被写体になって肢体を晒している女も、何の罪咎も課せられない社会だから、驚き桃の木山椒の実である。

メディアや出版界に何故このように罰則が科せられないかというと、政治との繋がりがある。政治家や官僚は献金や既得権益やパーテー資金欲しさに、メディアや出版界の言いなりになり、少しも罰則を強化しない。
このためにセクハラの被害にあう女性にしても、こういうは肢体とも媚態ともいう姿を公に見せ開かすものや、その関係のメディアや出版界の奥さんや娘が被害にあうとしたら自業自得だが、それが被害にあう女性は一般市民が合う。それも中高生といった女子も被害にあう。

いくらセクハラを行う男どもを非難しても、その原因を作るメディアや出版界と、それに乗っかって放置している政界や官僚たちが既得権益を根絶やしにしない限り、セクハラ事は根絶できない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生設計   (下) | トップ | 秋の壁画 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿