二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

ひとつひとつの積み重ね

2008年05月01日 | 言葉のちから 心のちから
なにごとも一から始まる。

一は二を生み、二は三を生み、
三は万物を生む。

すべてのものは暗がりから生じて、
陽の光を浴びるチャンスがある。
マイナスから出発すれば、
プラスに転ずる。
ものごとは、いつも
調和して、生まれ出る。

人々は、孤独や、貧乏や
働いても元手がとれないことを嫌がる。
指導者は、人々が嫌がることを担う。

損をしたと思っても、得になることがある。
得をしたと思っても、損をすることもある。

人に何かを教えることは、
教わる機会をもらったということだ。

逆に、一方的に、
力ずくでことを成し遂げようとすれば、
まっとうな死に方はできない。
そのように、いつも肝に銘じておくべきだ。

          『心が安まる 老子』 伊藤淳子 訳より


日々努力、日々精進。
今このときの、思考、心、行動を大切にして、貴重な瞬間瞬間を積み上げ、成長していきたいものです。
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