二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

目先の利益より、遠くの実をとる

2008年05月27日 | 言葉のちから 心のちから
二宮尊徳さんの言葉。

遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実るものにおいてや。
故に富あり。
近くをはかる者は、
春植えて秋実る物を尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取ることのみ眼につく。
故に貧窮す。
      『世界で一番大切にしたい会社』より 坂本光司 著


長期的な視野に立ち、物事を見つめ、「今」何をしなければならないか熟慮し行動することが大切なのでしょう。私の仕事にしても同じです。社会は良い方向に進んでいるのか、またその逆かは別にして、常に変化しています。

その変化の中、やっぱり変えてはいけない、変わることがない”何か”があるのではないかと思います。私の仕事でいうと、”患者さんのために”ということでしょうか

様々な示唆を与えてくれる言葉が私の目に飛び込んできました。
これは偶然か 必然か
この言葉との出会いを生かすも殺すも自分次第ということでしょう。実践あるのみ

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
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